中小企業においてもITの利用が進むなか、意外と知られていない“スーパービジネスマン”が増え続けている。それが、「ひとり情シス」だ。彼・彼女らはたった一人で全社のPCやサーバの手配から管理、システムの導入・運用、エンドユーザーへのアドバイスなどすべてのIT業務をこなさねばならないのである。
そんなひとり情シスにとって最大の課題が「セキュリティ対策」だ。標的型攻撃やランサムウェアをはじめとした最新のサイバー攻撃では、比較的対策の行き届いた大企業ではなく、その取引先さらにそのまた取引先となっている中小企業を狙う傾向が顕著になってきているからだ。そして、ひとたびこうしたサイバー攻撃を受け、情報漏洩などの被害が発生すれば、信用は失墜し事業への悪影響は避けがたい。
本資料には、ひとり情シスを念頭に置いて様々な状況に応じたセキュリティ対策の進め方が、IPAの提供する「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の付録「5分でできる!情報セキュリティ自社診断シート」に従って解説されている。すべてのひとり情シスにとって強い味方になることは間違いないだろう。
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