スムーズな業務環境を実現するためにWAN環境を導入したものの、回線がひっ迫して業務現場から「サイトの読み込みが遅い」「TV会議の映像が乱れてしまって使えない」といった苦情がくると「そんなはずはない」と慌ててしまい、すぐに「回線の容量を大きくするしかない」と判断してしまいがちだ。
しかし本当の原因をつきとめないうちに、回線容量の拡大だけで解決するとは限らない。コストをかけた割には、相変わらず現場からの苦情が途切れないというケースはよく聞かれる。
必要なのは、支社、支店などを含めた企業ネットワーク全体の可視化を実現すること。その方法として注目されているのが、SD-WANだ。SD-WANは、ソフトウェアによってWAN全体の利用状況を可視化し、コントロールすることができるので、回線ひっ迫の主原因を突き止めたうえで効果的な対策を講じることができる。またIT担当者が各拠点を回って作業をすることもなく、遠隔操作が可能となる。
本資料は、ネットワークの問題で悩むIT部門の実情をわかりやすいマンガで紹介したうえで、その解決策としてSD-WANについて詳細に解説している。
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