新型コロナウイルスは企業の人事・労務の業務に大きな影響を与えた。実際にどのような影響があったのか、人事労務担当者約1000名にアンケート調査を実施したところ、業務の変化を次のビジネスに役立てていくためのさまざまな教訓が得られた。たとえば、コロナ禍で業務がデジタル化し働く環境への満足度高まったことがあげられる。デジタル化した人のうち60.6%が社会変化への適応状況を評価している。また、働きにくさを感じる人事・労務担当者の46.0%が雇用契約の人事管理システム化を望んでいた。本資料では、人事・労務担当者1000名への調査結果をもとに、これからの時代に求められる人事・労務業務の将来像と現実解を提示する。