本資料は、Nutanix AHVの新仮想化基盤のバックアップにArcserve UDP Applianceを採用し、約60%のデータボリュームを削減するなどの効果を生み出した北海道江別市の事例記事である。同市ではエージェントレスバックアップにより、日常のバックアップ業務がほぼ自動化されるなど運用負荷が軽減した。また、標準機能でOS復旧が可能であることから 事業継続性が向上している。
同市は当初、業務担当課ごとに物理サーバが構築され、外付けストレージでバックアップが取得されていた。そしてシステム全体としては約40 台の物理サーバが存在し、そのデータ容量は約10TBに上っていたという。フルバックアップ時間は延び続け、たとえばグループウェアのフルバックアップでは8時間に及び、夜2時に開始すると月曜日の開庁時間にずれこんでしまうことがあったという。同様の課題を抱えているユーザーは多いはずだ。システムの刷新などを機に運用負荷の大幅減を狙うユーザーにとっては1つのモデルケースとなる内容の事例といえるだろう。
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