動画配信やEC通販などの顧客向けサービスを提供するインフラ環境に課題を持っている企業は多い。多くの企業ではスモールスタートでき、柔軟性、拡張性に優れたパブリッククラウドを採用しているが、サービス規模の拡大に伴って、費用や性能面での不満が募ることがある。また全体最適の面ではストレージなどのリソースを有効活用したいという要望も出てくるだろう。
こうした課題の解決に注目されているのがプライベートクラウド環境への刷新だ。本資料で紹介するアイティーシェルパ社では、もともと物理サーバーでのサービス提供基盤を運用していたが、ビジネスの拡大と共に、その数は300台以上に膨れあがり、コストと運用効率の向上を目的にパブリッククラウドへの移行を行った。しかし、その後もサービスの拡大は続き、パブリッククラウドの利用費用がビジネスにとって大きな負担となっていた。さらに前述のように性能面の不満も表面化した。
ビジネスのデジタル化により、今度さらにITインフラの拡大は続くと考えられる状況において、同社では次のステップとしてHCIとSDSを活用したプライベートクラウド基盤の整備に着手。この資料では具体的な効果、なぜVMware vSAN+HCIの構成を選択肢のかの理由など、大きな成果を上げたプロジェクトの詳細を解説している。
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