GIGAスクール構想の文脈で、多くの教育機関でネットワークインフラの整備や児童への端末配布などが行われている。しかし、セキュリティはもちろんのこと、容易な操作性や端末の適正な管理などさまざまな項目を検討しなければ、児童や教師たちが安心してICTを利用するのは難しくなるだろう。
同様に熊本市も、「教育ICTプロジェクト」の一環として新しい教育環境の実現のために 約23,000 台のiPadを一斉導入。教育ICTの利点として挙げられる“アクティブな学び、アダプティブな学び、アシスティブな学び”がより深まるように、操作性の良いiPadと通信の切れる心配がないLTE対応を組み合わせるなど、さまざまな工夫を凝らしている。
本資料では、同市が行う教育ICTプロジェクトの具体的な取り組みを紹介すると同時に、2万台を超えるiPadを一元的に管理できるツールとして導入した大規模デバイス管理製品「Jamf Pro(ジャムフ・プロ)」の選定理由や期待する導入効果について解説している。リモートで作業をする機会が増えた現在において、デバイス管理の問題は避けて通れない。遠隔からでも簡単に設定変更が可能で、動的運用にも対応し、なおかつ大規模導入においても安定した動作を実現するMDM製品をお探しの方は、熊本市教育委員会の取り組みからデバイス管理のヒントを得られるはずだ。
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