VMware Threat Analysis Unitが、2020年7月から同年12月にかけて収集したデータを引き出し、知見をまとめたレポートを発表した。明確になったのは、高度な境界防御が導入されているにもかかわらず、悪意のある攻撃者はネットワーク内に容易に侵入していることだ。さらに、電子メールが、初期アクセスを行うためのもっとも一般的な攻撃経路として引き続き使用されていることなど、セキュリティ脅威に関する具体的な知見を多く紹介している。最高情報セキュリティ責任者(CISO)やネットワークセキュリティチームが、この知識を活用することで、脅威に対する防御体制を整え、ネットワークに侵入された場合でも攻撃の拡散を阻止して実害の発生を防止するための、重要なインサイトを得ることができる。このレポート「脅威インテリジェンスレポート2020年のセキュリティ脅威動向」をダウンロードし、今後のセキュリティ対策に活用いただきたい。