デジタルトランスフォーメーションは絶えず変化そして真価しているが、常にその鍵を握っているのは「データ」である。そこで現在、多くの企業では、部門ごとにサイロ化されたデータを統合し、エンドツーエンドのビジネスプロセスを自動化しようと取り組んでいるのである。この取り組みの最大の目的は、顧客体験の改善にある。最新の調査でも、すべての市場のデータリーダー(APAC:49%、欧州:46%、米国:37%)が、デジタルトランスフォーメーションの最優先事項として「カスタマーサービス」を挙げているのだ。また、合わせてビジネスの成長の促進とセキュリティの強化も優先事項となっている。
もはやデータは、ビジネス戦略の原動力となり、業務成果を促進する“プラットフォーム”と言えるわけだが、データをプラットフォームとして扱うには、包括的なデータマネジメントが欠かせない。
そこで本資料では、米国、英国、EU、APACの従業員2,000人以上の企業に所属する300人のCDO(最高データ責任者)、CAO(最高アナリティクス責任者)、CDAO(最高データアナリティクス責任者)を対象に実施した、データ戦略に関する調査結果について解説している。そこからは、日本企業のデータ戦略の特徴も見えてくることだろう。
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