クラウド環境でサーバーレスアーキテクチャを採用するケースが増えている。サーバーレスのメリットは、サーバーのプロビジョニングや管理といった従来のオペレーションをクラウド事業者にまかせられること、サーバーやネットワーク、セキュリティパッチなどの管理が不要になるため費用対効果が高くなること、必要に応じて容易にスケーリングできることなどだ。ただ、監視に関しては新たな課題が生じる。サーバーレスは、従来のハードウェア上で実行されるものとは根本的に異なり、例えば、一般的なシステムメトリクスを収集できない。もっとも、サーバーレスのパフォーマンスを監視するために、可観測性データの収集が重要であることは変わりない。
本資料では、AWS Lambda、AWS Fargate、Amazon API Gateway、AWS Step Functionsというサーバレスツールについて、監視と可観測性の確保のために必要となる主要なメトリクスを紹介する。
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