クラウド移行が本格化してきた。ただ、企業によって移行のベストプラクティスはさまざまで、ユーザー企業に対するアンケート調査からも、企業の実態や本音が垣間見えることが多い。例えば、2022年2~3月にITインフラについて行ったメディアによる調査では、オンプレミスとクラウドの双方をハイブリッドで使っているという回答が半数を占める一方、オンプレミスのみを使っているという回答も21%に上っていることは興味深い。クラウド移行を選択せずにあえてオンプレミスを選択している企業も少なくない状況だ。では、オンプレミスでなければならない理由や、オンプレミスシステムに対する懸念は何か。本資料では、ユーザー企業の実態をアンケート調査の結果で振り返りながら、ハイブリッドクラウドという「大正解」と企業の本音に迫り、オンプレミスに軍配が上がるシステムでも、クラウドを活用していく際のポイントとVMware製品を使ったソリューションを解説する。