データリソース、中国の電子出版市場調査レポート販売を開始

株式会社データリソースが、中国北京に拠点を置くHuatime社が発表した、中国電子出版市場調査・分析レポートの販売を開始しました。

株式会社データリソース

2006-08-21 18:30

このレポートは、中国電子出版市場を詳細に分析し、中国で主流となっている電子出版のプラットフォームを全方位から比較し、中国のデジタルマガジンの課題と今後の発展について予測しています。
【概要】
2005 年下半期、中国の電子出版は無名の存在から燃えさかる炎の様な勢いで発展し、一躍、インターネット産業の新星となった。この電子出版では、音声、画像、アニメーションなどの手法を取入れ、映像との組み合わせにより既存の雑誌との交互性を一層レベルアップした。そこで、 2005 年は “検索エンジン元年”、“ブログ元年”、“ web2.0 元年”の他に、“電子出版元年”とも呼ばれ、インターネット経由で発行される電子出版市場も“初めての春”と呼ばれた。

電子出版では、雑誌コードの問題もなく、紙への印刷を省くことで運営コストを低く抑えることにより現在の地位を築いた。調査によると、複数のベンチャーキャピタルが、電子出版業界への投資に興味を持ち始め、 2006 年にはインターネット利用者の視野に入り始めたことから、既存の雑誌と対等な関係になりつつある。最近では、中国番組司会者楊蘭を命名した女性ファッション雑誌の Web 版「蘭 LAN 」の読者が百万を超え、このことからも、電子出版市場による成熟が間近まで迫っていることが予想される。

統計によると、 2005 年中国電子出版の全体市場規模は 0.2 億元で、数字的にはまだ小さいが、中国の電子出版はハイスピードで発展し、成熟したビジネスモデルが完成した頃には、人々が期待するだけの価値を持っていると、予見することができる。我々の予測では、 2006 年の中国電子出版市場は、飛躍的な伸びで1億元まで増加し、 2008 年には、市場成熟期が到来してからの増長速度は穏やかになり、安定した成長を維持できる様になり、 2010 年頃には、中国の電子出版市場規模は 12.5 億元に達する。

これ以外に、主な電子出版コンテンツホルダーと発行プラットホームに対し、詳しく調査した統計によると、 2005 年中国の電子出版広告の市場規模は 0.2 億元である。中国、更には全世界のインターネット広告市場が盛んになったことで、広告による総額の激増で、電子出版を含め、全てのインターネットメディアの広告も相応に高めた。我々は 2006 年から、《 POCOZine 》《 WO 男人誌》《 ME 愛美》など、 1 年以上の発行実績を持ち市場でリードしている幾つかの電子出版による雑誌内容と形式の成熟傾向に伴い、電子出版市場規模には、かなり大きな成長形勢が現れることを認識し、 2006 年の中国電子出版による広告市場規模は 0.9 億元まで達する予測している。そのあとの数年で、市場は次第に安定した後、増長速度が鈍化し、2010年までに、中国の電子出版市場規模は、 11 億元まで拡大するだろう。

このレポートでは、易観国際による大量の権威あるデータの図表を用いて、中国電子出版市場の運営情況及びユーザー状況を詳細に分析すると同時に、実例分析を主な調査研究方法として、中国で主流となっている電子出版のプラットフォームを全方位から比較し、客観的に中国のデジタルマガジンの発展に伴う問題を指摘し、発展の勢いを予測する。

レポート目次
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(リンク »)

調査レポート
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中国電子出版についての調査報告 (リンク »)

Huatime社について
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