「世界のDSLAM収入はやや横ばいの状態で、今後数年間は31から33億ドルと見込まれる。市場状況は極めて競争的で、ベンダ間のシェア争いによってのみ収益を奪い合っているといった状況である」とインスタット社のアナリストHenry Goldberg氏は語る。
インスタット社の調査レポートは下記についても言及している。
- Alcatelは、2004年にはアジア太平洋地域以外のすべての地域においてトップのシェアを占めた。Huaweiは、急成長する中国ブロードバンド市場における販売によって世界第2位のシェアを占めた。
- IP DSLAMの普及が進んでおり、将来的にはATMベースのDSLAMにとってかわって、DSLAM市場を占めることになるだろう。
- DSLAMベンダは、トリプルプレイサービスのサポートのための完璧なソリューションを持つ必要があるだろう。たとえばサービスプロバイダが容易に新しい映像サービスを提供できるようなエンドトゥーエンドネットワークのためのベンダとの提携などである。
インスタット社の調査レポート「DSLAM出荷数増加、競争力強化、ベンダの技術革新」は、世界のDSLAM市場をカバーしている。DSLのタイプによって区分され、世界のDSLAMポート出荷数、IP/イサネットDSLAMポート出荷、世界売上の5年予測など、また市場傾向を分析して、主な設備ベンダの詳細なプロフィールを提供する。
◆調査レポート
DSLAM出荷数増加、競争力強化、ベンダの技術革新
DSLAM Shipments Grow, Competition Heightens, Vendors Innovate
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