通常のディレクトリ製品が備えた利用者認証情報等の管理機能に加え、他のディレクトリ製品との双方向データ連携を容易にするためのデータ連携オプションを備えており、既存システムとの連携に要するコストを削減することができます。
また、新旧2つのCSVファイルの差分情報によるディレクトリデータの更新、一方向暗号化パスワード使用時にも他のディレクトリ製品へのパスワード連携が行えるなど、従来製品と比べ運用性やセキュリティ機能を強化しており、より安全で運用効率の高いシステムを構築することができます。
更に、高負荷時の同時処理方式を改善し、従来製品と比較しほぼ同じメモリ使用量で最大約500倍の常時接続を維持することができるようになり、より大規模なシステムでご利用いただけるようになりました。
・対応ハードウェア
Express5800/100シリーズ対応。他のIAサーバ対応については御問い合わせ下さい。
・対応OS
RedHat Enterprise Linux AS 3 / ES 3 ,AS 4 / ES 4
MIRACLE LINUX 2.1 ,3.0
・価格
EnterpriseDirectoryServer Linux版 Ver5.0
希望小売価格:\550,000~ 月額保守料金 \6,900~ (消費税含まず)
オプション製品
- SSLオプション \200,000~
- AD Syncオプション \1,280,000~
Microsoft Active Directoryとのデータ連携用オプション
- Domino Syncオプション \1,280,000~
IBM Lotus Dominoとのデータ連携用オプション
- LDAP Syncオプション \1,280,000~
Sun Java System Directory ServerやOpenLDAP等とのデータ連携用オプション
- MIISコネクタオプション \1,280,000~
Microsoft Identity Integration Server 2003とのデータ連携用オプション
・出荷時期
2006年1月27日
・製品情報
従来バージョンの情報を含め、詳しい情報が製品情報サイトにてご覧いただけます。
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日本電気株式会社
第二コンピュータソフトウェア事業部データベースグループ
E-mail : dbinfo@dbg.bs1.fc.nec.co.jp
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