米国Levanta社とイーシステムが代理店契約を締結 ~ 世界初のLinux管理アプライアンスを国内販売開始 ~

数台から数千台規模まで、プロビジョニング、デプロイ、移行、変更管理、リカバリなどシステム運用を大幅に効率化

イーシステム株式会社/Levanta Inc.

2006-04-20 13:00

Linux管理ソリューションのリーディングベンダである米レバンタ社 (Levanta Inc. 本社:カリフォルニア州サンマテオ、CEO:Matt Mosman )と、CRMソリューションのリーディングカンパニーであるイーシステム株式会社 ( 本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺 博文 )は、この度、日本における販売代理店契約を締結したことを発表いたします。
これにより、イーシステムは、Linuxサーバのシステム運用業務を大幅に効率化する世界初のLinux管理アプライアンス「Levanta Intrepid M」( レバンタ・イントレピッド M、以下 Intrepid M) を、日本市場で初めて販売開始します。

Intrepid M は、変更管理とデータ仮想化技術を融合し、サーバのプロビジョニング、アプリケーションやパッチのデプロイ(配備)、リカバリや変更管理などを簡易かつ確実に行える豊富な機能を搭載し、Linuxシステムの管理業務を大幅に効率化します。
Linuxは、初期のインターネットサーバへの適用時代を経て、業務アプリケーションまでその市場を拡大しています。これに伴い、Linuxシステム管理ソリューションおよびサービスに対するニーズが高まっており、レバンタが提供するIntrepid Mは、急速に市場に受け入れられ、数千台規模のシステムで、従来8時間を要していた管理業務を5分間に短縮するなど(※)、既に高い導入効果を発揮しています。
また、レバンタの優れた技術が高く評価され、2005年のLinux World Expo (サンフランシスコ)において、Intrepid Mは 「Most Innovative Hardware」賞を受賞しています。

イーシステムは、1994年の設立以来、CRM(顧客情報管理システム)、およびその周辺分野に特化して事業を展開しており、統合型CRMの導入コンサルティングにおいて国内トップのシェアを獲得しています。
そして、昨今は、IT投資の低減ニーズに応える価格競争力、CRMシステムに不可欠なセキュリティの高さなどからLinuxに注目しており、同子会社とともに、Linux上で稼動するCRMパッケージを開発するなど、Linuxベースのソリューション展開に注力しています。
イーシステムは、レバンタとの提携により、同社のLinux戦略を一層加速することになります。

同社の統合CRMソリューションにIntrepid Mを加え、各業界の大手100余社の既存顧客を中心として、TCO(総所有コスト)に優れたCRMシステムの提案・導入を推進します。
また、イーシステムは日本企業において対策が急務となっている日本版SOX法対応ソリューションを展開していますが、Intrepid M のシステム監査証跡記録機能により、新たにLinuxシステム分野にも対象範囲を広げ、ソリューションの一層の充実を図ってまいります。

イーシステムでは、初年度100ユニットのIntrepid Mの販売を予定しています。

レバンタは、2005年12月、インターナショナル・セールスプログラムを発表し、韓国の二大LinuxソリューションプロバイダであるNSTEKとLinuxKoreaと代理店契約を締結しており、今回のイーシステムとの提携により、アジアの販売代理店戦略を加速します。
レバンタのCEO(最高経営責任者)であるMatt Mosman(マット・モスマン)は次のようにコメントしています。「Levantaは、強力なパートナと日本でビジネスを展開できることになり、大変期待しています。イーシステムは、高品質なLinuxソリューションを顧客に提案してきた実績と経験があり、そのソリューションのひとつにLevantaが加わったことを、とても光栄に思います。」

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■Levanta Intrepid Mの日本における販売について
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発売開始:2006年4月20日
出荷開始:2006年4月20日
販売価格:380万円(税別) ~
販売経路:イーシステム

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■Levanta Intrepid M について
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Levanta Intrepid M は、ネットワークに接続しIPアドレスを設定するだけで、システム運用管理を開始できるターンキーのLinux管理アプライアンスです。サーバ/ワークステーション、ブレードサーバ、バーチャルマシンなどを対象として、直感的なユーザインターフェースを使ったドラッグ&ドロップの簡単な操作で、OS、アプリケーション、システム構成などをプロビジョニングし、デプロイ(導入・展開)/マイグレーション(移行)、変更管理、ディザスタリカバリなどを行うことができます。システムの設定には、定義済みの豊富なテンプレートが提供され、これらはカスタマイズすることも可能です。

※ 学生数45万人を超える米国最大規模のニューヨーク市立大学(CUNY)は、ブレードサーバとディスク上で数百台のWebサーバとアプリケーションサーバを運用しています。Levanta Intrepid Mを導入することで、従来は、8時間を要した管理プロセスを5分間で完了することが可能になるなど、管理効率およびITスタッフの生産性を大幅に向上し、サーバの管理コストを大幅に削減しました。

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■レバンタ社について
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(リンク »)

Levantaは、Linux管理とデータ仮想化分野のリーディングカンパニーです。Levantaの独創的な技術によって変更管理とデータ仮想化を融合し、Linuxシステムをより迅速に、より柔軟にコントロールする手法が誕生しました。適用範囲はPC/AT互換機、ラックマウント、ブレードサーバ、ボックスシステムから、仮想マシン、メインフレームにまで広がっています。Levantaの顧客企業は、金融サービス、エンターテイメント、政府、販売業、通信など、さまざまな分野にわたります。LevantaはIBM、HP、Novell、Red Hatの各社とパートナーシップを結んでいます。Levantaは株式未公開企業です。
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■イーシステムについて
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(リンク »)

イーシステムは、企業のCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)実現のための戦略策定・プロセス改革・システム構築・運用を支援するソリューションベンダーです。企業とその収益の源泉である顧客との関係をより深く、継続的なものにすることで収益の最大化をめざし、経営革新を続ける企業を総合的に支援します。シティバンクやGEキャピタル、バイエル薬品等、数多くの企業における豊富な経験と実績に基づき、多種多様な業種、事業形態に最適なシステムとアプリケーションを提案します。
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