キャボット・コーポレーション、デジタル・グラフィックスと新型産業用エレクトロニクス・インクジェット・プリンター用材料の販売契約を締結

キャボット・コーポレーション 2006年06月01日

本リリースは、米国時間2006/5/31に、Cabot Corporation. より発表された
リリースの翻訳版です。

【米ニューメキシコ州アルバカーキ/米マサチューセッツ州ボストン発】キャボット・コーポレーション(Cabot Corporation、NYSE: CBT、www.cabot-corp.com)の事業部門であるキャボット・プリンタブル・エレクトロニクス・アンド・ディスプレイ (以下、Cabot PEDs) は、世界初のロール・ツー・ロール方式による産業用エレクトロニクス・インクジェット・プリンターの開発会社、デジタル・グラフィックス(以下DGI、www.dgi-net.com) との間で、販売契約を締結しました。

本契約に基づき、Cabot PEDsは、DGIにキャボットのインクジェット用銀導電体製品を提供し、DGIは、同社が現在開発中のフレックスベースの電子コンポーネントを印刷する新型インクジェット印刷システム用に、キャボットのインクジェット用銀導電体製品を独占的に販売します。キャボットのインクジェット用銀導電体製品は、さまざまな回路基板に、金属導電機能のデジタル印刷を可能にします。さらに本製品は、ピエゾ式マルチノズル・インクジェット・プリントヘッドでの信頼性高いインクジェット印刷、低温での後処理、タクトタイムの大幅な減少、優れた密着性、低抵抗率といった特性を持っています。

Cabot PEDsのセールス&マーケティング・ダィレクターを務めるジェームス・カルーソーは、「この2年間、プリント・エレクトロニクス分野、とりわけインクジェット・プリント・エレクトロニクス分野において、多額の投資がおこなわれ、さらに技術的発展を遂げました。これまで、産業用インクジェット印刷専用に設計されたインクジェット印刷システムがないことが見過ごされてきました。DGIのロール・ツー・ロール方式による産業用エレクトロニクス・インクジェット・プリンターの登場により、画期的な進歩が臨めます」と語っています。

DGIのCTO(Chief Technology Officer)兼バイス・プレジデントであるGeun-Soo Choi氏は「インクジェット印刷にとって、次なる成長市場はエレクトロニクスとディスプレイ業界になると、当社は考えています。DGIは、世界規模で展開しているインクジェット印刷システムのメーカーですが、キャボットのインクジェット導電体製品が持つ革新的な機能があってこそ、業界向けのインクジェット・プリンターを製造することが可能です」と語っています。

DGIのエレクトロニクス・インクジェット・プリンターは、フレキシブル基板だけでなく、薄膜スイッチ、フレキシブル・ディスプレイ・バックプレーン、スマート・セン
サー、RFIDアンテナをはじめとする、数々の電子部品への印刷が可能なロール・ツー・ロール方式になる予定です。このプリンターは、インクジェットで印刷できる銀導電体とポリイミド誘電体インクが中に入っており、通常のポリイミド基板に適合するように設計されています。また、DGIのプリンターは、完全な単層、多層回路基板のインクジェット印刷が可能なインライン・キュアリング・ステーションを搭載する予定であり、短時間運転や、プロトタイプ作製(ジャストインタイム製造)に適しています。

DGIは、エレクトロニクス・インクジェット・プリンター及びその関連材料を、年間を通じて各種展示会にてプロモーションしていく計画にあり、JPCA(東京、www.jpcashow.com)、SID 2006 (サンフランシスコ、www.sid.org)、IMI Printable Electronics and Displays Conference and Trade Fair (ラスベガス、www.imiconf.com)、2nd Intl Plastic Electronics Conference (フランクフルト、www.plastictronics.org/)に出展予定です。


キャボット・プリンタブル・エレクトロニクス・アンド・ディスプレイ (Cabot PEDs)
について
Cabot PEDsは、エレクトロニクスやディスプレイ製品の印刷プロセス用に設計された電子材料を開発、製造しています。超微粒子製造、微粒子の表面改質といった専門技術を活用し、ピエゾ方式インクジェット、グラビア印刷、フレキソ印刷などの産業用デジタル/アナログ印刷システムに適合する導電体、抵抗体、誘電体を製造しています。

キャボット・コーポレーションについて
キャボット・コーポレーションは、米国マサチューセッツ州ボストンに本社を置く、特殊化学製品・素材を製造する年商21億ドルのグローバル企業です。主な取り扱い製品は、カーボンブラック、ヒュームド・シリカ、インクジェット用色素材、コンデンサ用材料、セシウム・ギ酸塩掘削流体です。また、ゴム、接着剤、インク、マイクロエレクトロニクス、プラスチックなど、さまざまな製品性能の向上のために開発された炭素、金属、金属酸化物からなる微粒子、構造粒子、サブミクロン粒子の製造におけるリーディングカンパンニーです。キャボットは世界23ヶ国で44工場を運営しています。

デジタル・グラフィックスについて
デジタル・グラフィックス・インコーポレーション(以下DGI)は、デジタル・インクジェット・プリンティングを専業としている韓国最大手の企業であり、KOSDAQに上場しております。インクジェット・プロッターやカッティング・プロッターをDGIブランドで70カ国以上に輸出しており、韓国政府より、優秀な製造R&D拠点、並びに有望なコンポーネント・素材メーカーとして表彰されました。先進的なデジタル・インクジェット技術を有する企業として、今後も更なる成長を遂げるべく、電子ディスプレイや繊維素材など成長が見込める分野へとR&D活動を広げています。DGIの詳細につきましては、www.dgi-net.comをご欄下さい。


■報道関係者のお問い合わせ先
エデルマン・ジャパン 株式会社
(キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ・インク広報担当)
市野 剛

電話番号:03-6403-5206
FAX番号:03-6403-5201
Email:go.ichino@edelman.com


Cabot PEDs
James Caruso

電話番号:(米国)+1-505-563-4273
Email:James_Caruso@cabot-corp.com

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