バスの利用者にとって乗車するバス停の情報とともに、下車するバス停の情報が重要ではないかとの考察のもと、路線ごとのバス停リストや日めくり的にバス停を確認できるようにWebリンク設計を行い、アクセス利用者の利用状況を検証いたします。
バス利用者がバス停に着いたとき、そのバス標柱に表示(シール)されたCCコードにより、携帯電話のQRコード読み取り機能やカンタンアクセス(※ 以下に説明)操作により、必要な情報に直接アクセスすることができます。
今回の実験では、携帯の操作に不慣れな人でも情報を呼出しやすくしており、情報の利用者はどのバス停においても簡単な操作で必要な情報に到達できるようになります。
(添付資料の画面遷移イメージを参照願います)
実験のなかで、実際にご利用いただいた利用者様のご意見やご感想を募るとともに、東京都交通局様とアクセス数の遷移や利用者(乗客)の動向を観察するなど、利用についての効果を確認してまいります。
【実験内容】
期間 : 平成17年4月21日から10月末までを予定
実験路線 : 早77系統(新宿駅西口 ~ 早稲田)
都02系統(大塚駅前 ~ 錦糸町駅前)
シール(CCコード)は、この路線のすべてのバス標柱に掲載
サイトアクセス : バス停ごとにコードコム社で運営しているCCコードをシールで貼り付け掲載
バス利用者がバス停に行った際に、携帯電話で情報サイトへアクセスする。アクセス方法は、QRコードを携帯電話で読み込みアクセスするか、カンタンアクセス(※)などを活用。
利用者は利用するバス停個々の情報サイトから、必要な情報へ最短経路でアクセスできます。
キャリアごとの利用法について
Docomo(i-mode): ● シールに用意されたQRコードを携帯電話で読み込みアクセス
● ナンバー入力サイト( (リンク ») 「楽ちんサイト」)をブックマークして、ナンバーアクセス
au(EZ-Web) : ● シールに用意されたQRコードを携帯電話で読み込みアクセス
● 「カンタンアクセス」で直接情報呼び出し
● ナンバー入力サイト( (リンク ») 「楽ちんサイト」)をブックマークして、ナンバーアクセス
Tu-Ka(EZ-Web) : ● ナンバー入力サイト( (リンク ») 「楽ちんサイト」)をブックマークして、ナンバーアクセス
● 「カンタンアクセス」で直接情報呼び出し
Vodafone
(Vodafone Live!): ● シールに用意されたQRコードを携帯電話で読み込みアクセス
● ナンバー入力サイト( (リンク ») 「楽ちんサイト」)をブックマークして、ナンバーアクセス
☆ 「カンタンアクセス」やナンバーアクセスのための番号は、QRコードの下に表記されています。(添付資料をご参照ください)
☆ 表示や利用のイメージは、添付資料をご参照ください。
コードコム社では今後とも利用環境の展開やケータイ電話所有者への利用認識の拡大に努めてまいります。
用語解説
※ カンタンアクセス
:EZ-WEB(au ・ Tu-Ka)の携帯端末に組み込まれているサイトアクセス機能。待ち受け画面で特定の数字を打ち込み、EZボタン(A3014Sではカンタンアクセスキー)を押すことで、サイトアクセスが可能なインターフェイスです。利用者は電話をかける要領でサイトアクセスが可能であり、キーボードアレルギーなどによるデジタルデバイドの解決策としても有効ではないかと考えています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。