翻訳ソフトの高電社、独立行政法人 国際交流基金に自動翻訳ASPサービスを提供!

「J-SERVER翻訳ゲートウェイサービス」

株式会社高電社

2006-09-22 00:00

翻訳ソフトの高電社、「J-SERVER翻訳ゲートウェイサービス」を独立行政法人 国際交流基金に提供、日中の高校生が意見交換に活用!
翻訳ソフト開発・販売の株式会社高電社(大阪、岩城陽子社長、06-6628-8880)は、国際交流基金(東京、小倉和夫理事長、03-5562-2538)に、自動翻訳「J-SERVERプロフェッショナル 翻訳ゲートウェイサービス」を提供する。
同基金が運営する会員制コミュニティサイト『心連心』( (リンク ») )において、掲示板・ブログと翻訳システムが連動、下訳に利用する。
同サイトでは、日本人と中国人の高校生がお互いの意見交換を行っており、書き込みを行うと、日本語の書き込みは中国語に、中国語の書き込みは日本語に、それぞれ自動翻訳されデータベースに格納される。その後、人手による誤訳や言い回しのチェック・修正を行った上で、閲覧者の使用言語に応じたそれぞれの書き込みを呼び出して表示する。
同基金ではすべて人手による翻訳作業も検討したが、掲示板やブログは書き込みが24時間休みなく続く。そこで、自動翻訳で下訳を行い、その結果を人間がチェックし、必要に応じて修正するという手法を考え出した。これにより担当者の負担が軽減できる。
それ以外にも辞書チューニングの容易さ、これまでの導入実績などから採用が決定した。
高電社は「システムとの連携が非常に容易」として、掲示板・ブログの運営会社やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)運営会社などにも採用を働きかけていく。

このプレスリリースの付帯情報

導入サイト「日中交流センター」

用語解説

独立行政法人国際交流基金について
1972年に特殊法人として設立された、日本と諸外国との国際文化交流を推進する独立行政法人。「文化芸術交流」「日本語教育」「日本研究・知的交流」を3つの柱とし、海外19ヶ所を含めた各地の事務所が連携して幅広い活動を行っています。
国際交流基金の部署の一つ「日中交流センター」では、「交流サイトの運営」「留学生の招へい」「ふれあいの場設置・運営」を3つの柱とし、心と心を結び合うことで、東アジアの未来を創ることを目的にしています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]