エリスネットが、PartsWayのコンテンツ配信事業を継承

国内の半導体、一般電子部品メーカのコンテンツを網羅 一般電子部品メーカ約40社、40万件を追加

株式会社エリスネット 2007年01月29日

株式会社エリスネットと、PartsWay株式会社は、PartsWayのもつ一般電子部品のコンテンツ配信事業を、エリスネットが継承することに合意しました。

株式会社エリスネット(東京都港区、代表取締役社長:石井 利幸)と、PartsWay株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:毛利 雅一)は、PartsWayのもつ一般電子部品のコンテンツ配信事業を、エリスネットが継承することに合意しました。
これにより、エリスネットが持つ主として半導体コンテンツと、PartsWayの持つ一般電子部品コンテンツが、JEITA(*)提唱のECALS(*)に準拠した標準辞書で一元管理され、機器メーカ等に提供されることになります。事業の継承時期は、2007年4月1日を予定しています。

■事業継承の背景
PartsWayは、5年間の活動をとおして、一般電子部品のECALS辞書整備とコンテンツの収集、普及促進に努め、大きな成果を上げました。現在までに、コンテンツ事業の流通システムを完成させ、当初の設立目的を十分に達成した為、今後は、コンテンツ流通事業に過去17年に渡って積極的に取り組み、実績を上げているエリスネットに事業を継承し、更なる発展の布石を打ちつつ、発展的に解消することになりました。
エリスネットは、1990年から電子部品コンテンツの流通事業を行っており、半導体、一般電子部品など164社、160万品種のデータベースを保有し、その流通拡大を事業の中心として実施している企業です。

■PartsWay株式会社の事業内容
全世界で電子機器に塔載されている一般電子部品の割合は、日本メーカのシェアが60%に達しているものもありますが、これを使用する電子機器メーカは、従来は標準辞書による分類体系が無く、部品管理に多大な労力を割いていました。
ECALS辞書はこうした不便さを解消する標準としてJEITAが提唱し、一般電子部品に関しては、PartsWayが辞書の維持拡大、コンテンツ収集・普及促進など標準化の熟成と実用化へ貢献しており、世界に誇れる電子部品カタログ・データベースを作ってきました。
主な活動内容は、以下のとおりです。

(1)ECALS辞書の充実
JEITAと共に一般電子部品の標準化辞書に取り組み、IECでの実装辞書として評価され
るなど、国際辞書として認知度向上に貢献しております。

(2)ECALSコンテンツの拡充
品種の網羅性に取り組み、参加企業を増加させました。
<参加部品メーカ数>   <部品点数>
   73社         105万品種(2007年3月末計画)

(3)コンテンツの普及・配信促進
電機機器メーカを中心に、訪問・説明会を頻繁に実施し、ECALS利用価値の認知度を
高めました。韓国KEAとのコンテンツの相互流通を実現しました。

(4)環境コンテンツの作成
JEITAと共に標準化データベースに取り組み、部品に含まれる化学物質に関する
環境情報を作成・収集しています。

   <参加部品メーカ数>   <部品点数>
     26社           62万品種(2007年3月末計画)

■継承される事業
PartsWayの事業の内、ECALS標準記述のコンテンツ配信事業、すなわち上記の
(2)ECALSコンテンツの作成促進
(3)コンテンツの普及・配信促進
を継承します。

■継承事業分野でのエリスネットの事業活動実績
1990年の会社設立当初より、エリスネットが独自に定義した分類で国内外の半導体・一般電子部品メーカのカタログ情報をデータベース化し、部品情報をご利用になる多くの企業、学校、研究所、公的機関の方々に検索、閲覧されてきました。
一方エレクトロニクス業界では、部品技術情報の体系を標準化する活動が1994年ごろより本格化し、エリスネットは積極的にこれに参加、JEITAの提唱するECALSを普及促進して参りました。
"電子部品情報検索サービス(ELISNET)"では、2002年4月に一般電子部品のECALS化を行い、半導体につきましても準備を進め、2004年6月から全てECALS分類体系に移行致しました。
サービスの特徴としては、国内外約160社、約160万件の半導体・一般電子部品等の製品データを数値や特性値にて各社を横断的に検索し、部品選定に関わる時間短縮を実現できます。

  <検索メニュー>
  ・型名/シリーズ名検索
  ・部品カテゴリ検索
  ・類似品検索
  ・保守/廃止/生産中止品検索

■事業継承による効果
(1)半導体と一般電子部品の統合データベースが国内で初めて実現します
PartsWay(株)の保有する一般電子部品の情報105万件の内、当社にない約40社、40万が加わり、この結果、国内の半導体、一般電子部品メーカのコンテンツは一部を除き、ほぼ網羅されます。

(2)利用者の利便性が向上します
半導体・一般電子部品のコンテンツを一括流通することにより、利用者の利便性が画期的に向上します。これらの部品コンテンツは、電気機器メーカの部品管理システム(PDM)に対して、非常に大きな利便性を提供するものと思われます。

(3)売上高増加が見込めます
直接的な売上の増加としては初年度、2千万円弱になる見込みです。他の事業への間接的な影響は、2年目以降に現れると考えています。特に、SI事業、広告事業へ好影響があるものと期待しています。

■コンテンツに対するエリスネットの方針
コンテンツ流通の拡大・促進は期待できるものの、インターネット社会における環境を考慮すると活用者からの直接収入面では、今後もあまり期待出来ないと予測しています。しかしながら、コンテンツの増加・充実及び最新情報の維持管理に対しては、今後もこれまでに増して積極的に取り組む方針です。

その理由は、次のとおりです。

(1)コンテンツの提供者、活用者の利便性を追及し、活発に利用されるように努力することが当社の設立目的でもあり、企業ポリシーでもあります。

(2)コンテンツの増加により、活用者の増加→広告媒体としての魅力度UPにより間接的な広告収入を期待します。

(3)取引企業数の増加により、弊社SI事業、EC事業への売上増を期待しています。
従いまして、コンテンツによる直接売り上げは、あまり期待できないものの、当社全体の事業の安定性向上には寄与するものと期待しています。
こうした観点から、当社はコンテンツ増加に益々力を入れてまいります。
勿論、継承するコンテンツは大事にし、メンテナンスも怠りなく行ないます。

<取扱いコンテンツの計画>

          提供メーカ数  塔載品種数
2006年9月末日  164社   160万件
2007年4月1日  204社   200万件
2007年9月末日  220社   220万件



■今後の展開
(1)各工業界の技術標準にあわせた部品情報の拡充
(2)部品含有の化学物質に関する環境情報の整備など

■PartsWay株式会社について
ECALS辞書に基いたコンテンツの発信センタ、及びECALS辞書の標準化、拡充管理を行う機関として、JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)の支援を得て、電子部品メーカの出資により設立されました。PartsWayは、ECALSコンテンツ配信事業を主とする営利企業であると同時に、その収益を元にECALS辞書の拡充・維持管理をJEITAと連携して推進していく公共性をもった法人です。
ECALS辞書の管理から、ECALSコンテンツの流通(作成、共同公開、配信事業等)まで、ECALSコンテンツに関わる川上から川下まで一貫して取り組んでおり、トータルなノウハウに基づいた事業展開を行っています。( (リンク ») )

■株式会社エリスネットについて
エリスネットは、半導体・電子部品総合情報データベース事業を中心とし、製品の技術情報を提供する半導体・電子部品総合情報サイト「ELISNET」および、半導体・電子部品の調達サイト 「ELISshop」を運営。 また、データベース事業でのノウハウを活用したECサイトや検索サイト、社内システム等の構築・運用を支援するソリューション・サービス、エレクトロニクス業界に特化した広告サービスを展開しております。 ( (リンク ») )

                                      
【本件の連絡先】
株式会社エリスネット 営業部
〒105-0014 東京都港区芝2丁目28-8 芝2丁目ビル14階
TEL:03-5765-2081
FAX:03-5765-3329
URL: (リンク »)

用語解説

(*印のあるところは、PartsWay(株)のホームページより抜粋しました)
■JEITAとは? (*)
社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA: Japan Electronics and Information Tech nology Industries Association)とは、電子機器、電子部品の健全な生産、貿易及
び消費の増進を図ることにより、電子情報技術産業の総合的な発展に資し、我が国経
済の発展と文化の興隆に寄与することを目的とした業界団体です。

■ECALSとは? (*)
ECALSとはJEITAが推進する電子部品の電子商取引の標準化、実用化活動を指します。
その活動の一貫として、1996年より電子部品、半導体の 部品情報をコンピュ-ター及び
ネットワーク上で取り扱う為の記述標準(ECALS辞書)をJEITAで策定し、2000年
初めに実用化にいたりました。ECALS辞書はISOやIECの規格を基本に拡張したもので
あり、他の電子辞書との親和性を重視しています。
ECALSの推進、および運営はJEITA/ECセンター(*)が行っています。

■ECALS化のメリット
業界標準であるために、情報提供側企業にも、活用側企業の双方に利点があります。
提供側は、業界標準の部品技術体系で自社部品情報を作成でき、活用側に同一のフォ
ーマットで提供できるメリットがあります。一方、活用側のメリットは大きく、それ
までの部品管理システムをECALS分類体系に再編成しておけば、部品メーカから提供
される納入仕様情報や、弊社で提供する情報検索サービスとも一体化し、PDM(Product Data Management)の
一元管理ができるようになります。
例えば、それまで事業所ごとに異なる部品名で登録されていた部品が、共通名称にな
るなど、コスト面で大きな削減要素があります。
エリスネットでは、このようなECALS分類体系のPDM構築支援を行っています。

■ECセンターとは?(*)
JEITA/ECセンターとは、EC推進体制の一元化による企業間ビジネスプロセス全体の
標準制定の加速化と国際発言力の拡大、実ビジネスを踏まえたEC諸標準の体系的整備
等を行っています。

■コンテンツ
部品内容を表す特徴、キーワード、数値などの技術情報を記述したもの。
コンテンツは、主として部品表の整理、部品検索などに使われる。

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