データクラフト、アジア太平洋地域のサービス・プロバイダー・ネットワークを保護するため、クラウドマーク社の迷惑メール対策ソリューションを選択

株式会社データクラフトジャパン

2007-02-06 12:00

ITサービス・ソリューションのリーディングカンパニーとのパートナーシップにより、クラウドマーク社の流通およびサポート網をアジア全域で展開
2007年2月6日 シンガポール発(抄訳)-

クラウドマーク社とデータクラフトアジアは、データクラフトが事業展開している13か国すべてにおいて、クラウドマーク社が提供する一連のアンチフィッシング、アンチウイルス、およびアンチスパム・ソリューションのマーケティング、販売、およびサポートを行うパートナーシップ契約を締結しました。

この戦略提携により、データクラフトは、あらゆる形態の迷惑メールに対して業界最速にして最大の防御となる通信事業者向けソリューション、Cloudmark AuthorityTMを提供することになります。Cloudmark Authorityは、利便性および拡張性があり、この市場の他のソリューションにくらべネットワーク処理能力ははるかに少なくてすみます。

データクラフトのストラテジーエグゼキューション&ソリューショングループ・ディレクター、Andy Cocksは次のように述べています。

「クラウドマーク社はあらゆる形態のスパム、フィッシング、およびウイルス攻撃との戦いにおいて比類ない有効性を備えています。クラウドマーク社はサービス・プロバイダーの間で最も広く統合された迷惑メール対策ソリューションであることが実証されており、通信業界のお客様にとって大いに役立つでしょう。現在、NECやNTTの関連会社などの日本最大のインターネット・サービス・プロバイダーも含め、世界で60を超える有線および無線通信事業者が自社のネットワークにクラウドマーク社を組み込んでいます」

スパム、フィッシング、ウイルスなどの迷惑メールは、現在、1日に送信される1000億通のメールの90パーセント以上を占めています。サービス・プロバイダーにとって迷惑メールは、加入者の保持を脅かし、運営費と資本支出を押し上げる経済的負担となっています。増え続ける迷惑メールに対処できるかどうかが、アジア、そして世界中のサービス・プロバイダーのビジネスモデルにおいて重要な役割を果たします。

クラウドマーク社のワールドワイドセールス&ビジネスデベロップメント担当副社長、Jacinta Tobin氏は次のように述べています。

「データクラフトには、サービス・プロバイダー市場に関する深い知識があり、一流企業が同社のソリューションとサービスを利用しています。アジア太平洋地域への進出を図っている弊社にとって、データクラフトは理想的な戦略的パートナーです」

Cloudmark Authorityは、サービス・プロバイダーでの試用において、業界で最も高精度で効果的な迷惑メール対策ソリューションであることが繰り返し実証されています。Authorityは、独自のインテリジェント・メッセージ・フィンガープリントの採用と世界最大の脅威検出ネットワークの利用により、スパム、フィッシング、ウイルス、および突然変異の脅威を、従来の発見学習型ソリューションよりはるかに高速に、単一のプラットフォームで阻止します。

従来のソリューションでは、相当数の迷惑メールを確認してからでなければ阻止を開始できなかったのに対し、Authoriyは、目標が絞り込まれたフィッシング攻撃であっても、脅威がCloudmark Global Threat NetworkおよびTrust Evaluation Systemによって識別され、確認されると直ちに対処できるようになっています。迷惑メールにフィンガープリントが付与されると、この脅威の突然変異もリアルタイムで阻止されます。このような早期検出は、多様な形態を持つ高度なウイルス攻撃の被害の蔓延を阻止するために不可欠です。

また、Authorityは、大量のメールを効率的に処理する必要があ驛Tービス・プロバイダー環境向けに設計されています。処理が集約的なルールセットを利用する従来型ソリューションと違い、Authorityは分単位で更新される確認済みフィンガープリントのメモリ内キャッシュを使用し、あらゆる形態の迷惑メールをスキャンします。クラウドマーク社の方式では、従来のルールベース型ソリューションの10分の1のシステムリソースを利用するだけで、最高通信速度での処理が可能です。

データクラフトについて
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データクラフトアジアは、アジア太平洋地域における独立系ITサービス・ソリューションのリーディング・カンパニーです。お客様のITインフラストラクチャの設計、構築およびサポートをお手伝いします。ネットワーク、セキュリティ、運用環境、ストレージ、コンタクトセンター技術並びにコンルティング、統合、管理サービスにおける最新のスキルを組み合わせて、企業向けのITソリューションを実現します。ディメンションデータ・グループの一員として、データクラフトアジアはシンガポール証券取引所上場、ストレイトタイムズ指数構成銘柄となっています。

シンガポールに拠点を置くデータクラフトは、日本を含むアジア太平洋地域の13の国と地域に50以上の拠点と1,200人を超える従業員を擁して事業展開しています。

詳細については下記もご参照ください。
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クラウドマーク社について
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クラウドマーク社は、業界最速にして最も正確なアンチスパム、アンチフィッシング、およびアンチウイルス・ソリューションを提供しています。2001年、迷惑メール対策のパイオニアによって設立されたクラウドマーク社は、インテリジェント・メッセージのフィンガープリントとリアルタイムで脅威を検出する世界最大のネットワークとを結びつけた画期的なアプローチを構築しました。クラウドマーク社のソリューションは、世界中の1億8千万以上のメールボックスと60以上のISPネットワークを顧客およびパートナーと共に保護しています。このなかには、NTT Communications、Cox Communications、Charter Communications、Vodafone、SUNなどが含まれます。サンフランシスコを本拠地とするクラウドマーク社の包括的な製品ラインは、サービス・プロバイダー、企業、およびデスクトップ・ユーザーの独自のニーズに応えています。

クラウドマーク社の詳細については、下記をご参照ください。
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