2007年8月にインターネット利用者に対し、「テレビ・新聞・パソコンの利用時間帯」についてそれぞれ質問したところ、平日の利用時間帯は21時台に「テレビ」(62.5%)、「パソコン」(49.6%)のピークが重なり、「新聞」は7時台(31.3%)が最も高かった。一方、休日では「テレビ」のピークは20時台(71.7%)、「パソコン」は21時台(49.5%)、「新聞」は8時台(28.6%)と、「テレビ」と「新聞」は平日より1時間前後し、「パソコン」は変わらなかった。朝方は「テレビ」「新聞」、夕方以降は「テレビ」「パソコン」と時間帯によって利用するメディアに特徴が表れている。
■同時間帯での複数メディア利用「ながら利用」も顕著
また、利用時間帯がどの程度3メディア間で重複しているかを、「テレビ」「パソコン」のピーク時間帯である平日21時台についてみてみる。全回答者(5310人)のうち、21時台でいずれかのメディアを利用しているのは、4143人で78.0%を占めている。そのうち、「テレビ」「パソコン」をいずれも利用しているのは、35.4%で、「テレビのみ」(30.3%)や「パソコンのみ」(17.4%)より多かった。また、「テレビ・新聞・パソコン」全ての利用者も9.0%と、複数メディアを同時に使い分けている様子がうかがえる。
■調査概要
調査対象:16歳~69歳の一般個人男女
サンプリングソース:日経リサーチ・アクセス・パネル
調査日時:2007年8月23日(木)~8月27日(月)
有効回収数:5310人
調査主体:(株)日経リサーチ
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