この資格認定試験は、日本発のプログラミング言語「Ruby」の正しい知識を身につけたエンジニアを育成し、Rubyによるシステム開発の普及を目指すことを目的として開始されたもので、Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象としています。
本資格認定試験の実施にあたっては、オープンシステムの開発に長年の実績を持ち、Rubyに関する教育事業を行うなどRuby及びRubyによるシステム開発の普及を推進している伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)が、Rubyアソシエーションからの委託を受けて運営業務を行っています。
第1回の試験は開催を記念し、Ruby発祥の地である島根県松江市にて実施されました。今回、受験者は45名。その中からRubyアソシエーションが決める基準を満たした方が「Ruby Association Certified Ruby Programmer」として認定されます。発表は11月8日(木)で、認定証には出雲の民芸紙が使われます。
試験終了後は、受験者と「Ruby」の開発者であるまつもとゆきひろさんを囲んでの懇談会も開催されました。また、当日は、9月から公募していたRubyの公式ロゴの選考結果も発表しました。応募総数は203件、そのうち半数以上が海外からの応募となりました。
次回の資格認定試験は2007年12月1日(土)に、東京・松江の2会場での開催を予定しています。また、2008年2月を目処に、コンピュータを利用した英語での試験もスタートする予定です。※詳細はURLをご参照下さい。( (リンク ») )
■Ruby認定試験に関するお問い合わせ先:
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
Ruby認定試験窓口
TEL:03-5212-6507
以上
■本件に関するお問い合わせ先
Rubyアソシエーション
E-Mail:press@ruby-assn.org
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6203-4103
E-Mail:press@ctc-g.co.jp
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