トータル仮想化ブレードシステム 「ITCore TEV2008」 サービス開始

株式会社ITコア

2007-11-14 12:00

株式会社ITコア(以下ITコア、本社:東京都中央区、代表取締役 山田敏博)は、データコア・ソフトウェア株式会社(以下データコア、本社:東京都中央区、代表取締役社長 ピーター・トンプソン)のSANmelody を採用した、 トータル仮想化ブレードシステム 「TEV2008」 のサービス提供を開始しました。
■ 「TEV2008」 サービス特徴について
「TEV2008」は、ITコアの仮想サーバホスティングサービスでの豊富な仮想化技術ノウハウと運用実績、VMWare ESX Server を搭載したブレードサーバ、データコアのSANmelodyを搭載したストレージサーバの組み合わせによる 『 トータル仮想化ブレードシステム 』です。
仮想化環境の導入においては、機器調達・ソフトウェア選定・ストレージ選定・構築ノウハウが必要となり導入までの課題が多々ありますが、本サービスは全てが用意された状態での提供となるため、現実的な導入が可能となります。商品モデルは、4タイプあり、ニーズに合わせた仮想環境の提供が可能です。ハイスペックなタイプは、ストレージの冗長化構成と遠隔地バックアップがセットになっています。

■ 「TEV2008」 システム構成について
TEV2008で使用しているブレードサーバは、日本ヒューレット・パッカード社のHP C-class Blade C3000を採用しており、ストレージも同社のDL380を採用しています。ブレードサーバとストレージはiSCSIで接続されており、ハイスペックな構成は、ストレージ冗長化構成をとっています。
またブレードサーバには、高い性能と優れた電力効率を備え、仮想化環境に最適であるという理由から、クアッドコア インテル Xeonプロセッサーを選択しています。
「TEV2008」 解説ページ: (リンク »)

■ パートナー様からのコメント

【インテル株式会社様 からのコメント】

インテル株式会社は、株式会社ITコアのトータル仮想化ブレードシステム「ITcore TEV2008」の発表を歓迎します

クアッドコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサーは、業界最高水準の性能と電力効率を実現している、スペースや電力の制約の多いシステム環境に最適なプロセッサーです。また仮想化との親和性も高く、仮想化ベンチマークであるVMmarkの最新結果でも最高水準の性能を示しています。
この度、クアッドコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサーのこのような優位性が評価され、今後ITインフラで主流になると予測されているブレードサーバーと仮想化を活用した、「ITcore TEV2008」に採用されたことを大変うれしく思います。

インテルは、今後も企業ITインフラの効率化に貢献すべく、業界各社と協力しながら、優れたサーバー・プラットフォームを提供してまいります。

インテル株式会社
プロダクト&プラットフォーム・マーケティング本部
本部長 ティム・パーカー


【 日本ヒューレット・パッカード株式会社様 からのコメント】

日本ヒューレット・パッカード株式会社は、株式会社ITコアによるトータル仮想化ブレードシステム「TEV2008」サービス提供を心より歓迎いたします。

弊社のHP BladeSystemとHP ProLiant DL380 StorageServerというハードウェアプラットフォームに、VMWare ESX Server、SANmelodyという先進の仮想化テクノロジを実装した本ソリューションは、システム全体のユーティライゼーションを高める極めて実用的なものであり、パッケージ化されていることから、従来に比べより容易に仮想化システムの導入が実現できると考えております。今後とも、株式会社ITコア様との協業を一層深め、仮想化システムの導入を検討されているお客様に対し、高次元の仮想化ソリューションの提供を推進してまいります。

日本ヒューレット・パッカード株式会社
エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括
ISSビジネス本部
本部長 橘 一徳


【 データコア・ソフトウェア株式会社様 からのコメント】

データコア・ソフトウェア株式会社は、株式会社ITコアのトータル仮想化ブレードシステム「ITcore TEV2008」を歓迎します

この度発表されました「TEV2008」は、弊社が提唱しておりますTotal Enterprise Virtualizationコンセプトにおいて理想的といえる構成を実現しております。ストレージ仮想化において多数の採用実績を持つ弊社ソフトウェア製品SANmelodyを含め、TEV2008で採用されている各仮想インフラ構成製品、ITコア様の持つ運用ノウハウは、現在仮想化を行なっていないSMBユーザ様や、新規導入を検討しているユーザ様にとって、仮想インフラ導入「成功」への近道になるとデータコアでは考えています。

「TEV2008」という新しい仮想化パッケージ商品に採用されたことを、非常に光栄に思い、今後さらにITコア様との協業体制のもと仮想化市場への浸透・発展を目指してまいります。

データコア・ソフトウェア株式会社
代表取締役社長
ピーター・トンプソン

■ 株式会社ITコアについて
株式会社ITコアは、1998年3月の設立当初より行っているホスティングサービスのノウハウと、VMwareの仮想化技術を融合させたサーバホスティングサービス「GrowSrever」をはじめ、大量高速メール配信サービス「PostBlitz」、システム開発・サイト制作・運用/保守を行うWeb インテグレーションサービスといったITを基盤とした総合的なサービスを提供しています。仮想化技術においては草分け的な存在として、ノウハウを多く所有しています。また、独自の体制で技術者を教育し派遣する「IT人材サービス」も行っています。
今後もITと時代の進化を見据えた、社会のニーズにマッチしたサービスを生み出す会社を目指します。

【会社概要】
商号 株式会社ITコア(ITcore corporation)(旧社名 株式会社IMJネットワーク)
事業所 〒104-0061東京都中央区銀座8-18-11 銀座エスシービル7階
設立 1998年3月18日
資本金 5,585万円
従業員数 118名(うち正社員50名)2007年8月1日現在
代表取締役 山田敏博


■ 本件に関するお問い合わせ先
本件に関するご相談やご質問など、こちらからお問い合わせください。
株式会社ITコア 担当: 近藤 広顕・高橋 裕美
TEL:03-5948-6410 FAX:03-5565-0545
E-Mail:tev-info @itcore.jjp
住所:〒104-0061東京都中央区銀座8-18-11 銀座エスシービル7階
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]