ハイテク市場の調査を専門とする米国の調査会社In-Statがこのほど発行した調査報告書「The State of Network Migration: A Survey of US Firms Migrating to NGN」において行った従業員50人以上および多数の拠点を持つ米国の企業を対象とした調査結果では、レガシーサービス(フレームリレー、専用回線およびATMなど)はWAN通信情勢における主要部分を支配しており、調査対象となった企業の62%が現在レガシーネットワークを使用しています。しかし同社は、さらに詳細な分析によって、このセグメントは著しい移行の過程にあることが明らかです、と言及しています。現在レガシーサービスを使用していると回答した企業の大多数は、レガシーネットワークから他のWANサービスへと部分的または全体的に移行中であるか、移行を計画中です。
これは突然の、大規模なレガシーサービスからの移行を表しているのではありません。さらなる分析結果は、回答企業のおよそ4分の1が今後12ヶ月間に渡ってレガシーサイトから他のサービスへの移行を計画中であることを示しています。
同調査報告書では、以下の点が明らかになっています。
▽IPおよびイーサネット基盤のWANサービスは、QoSといった高度な機能との統合アプリケーションをサポートする"マルチポイント"タイプの実行を、より効率的に供給するための更なる可能性を提供。
▽オペレーターは移行過程において積極的な役割を果たす。
▽2008年の追加/拡大について調査回答企業が最も言及したのはインターネットアクセスおよびNGNサービス。
【 英文市場調査報告書 】
The State of Network Migration: A Survey of US Firms Migrating to NGN
米国の企業における次世代ネットワーク(NGN)移行の情勢
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出版社In-Stat
出版日2008/06
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