2008年6月24日に発表された、携帯最大手のノキアによる「Symbian Foundation」設立に関する市場の反応を分析すると共に、ロイヤルティ・フリー時代に突入した「Open OS」市場の今後の展望を考察する。
■目次
1 ノキアの「Symbian オープンプラットフォーム」戦略発表
2 Symbian Foundation設立による参加企業の評価と市場の反応
3 ノキア、Symbianの全株式買収
4 オープンプラットフォーム時代を加速化させるSymbian Foundationと端末業界への影響
4-1 Symbian Foundation設立 ― グーグルには悩みの種
4-2 Open OS、及び、ミドルウェアプラットフォーム市場掌握の意図
4-3 「これ以上閉鎖的なプラットフォームでは勝算なし」―ノキアの課題解決策としてのSymbian Foundation
4-4 ロイヤルティ・フリーに転向したSymbian OS―「Symbian Foundation」と「LiMo Foundation」のオープンプラットフォーム時代への突入
図目次
〔図1-1〕Symbian Foundation 参加企業
〔図1-2〕Symbian Foundationの計画と今後のロードマップ
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■会社概要
社名 : 株式会社ROA Group
所在地 : 東京都新宿区西新宿6-12-4 コイトビル8階
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Email : research@researchonasia.com
その他支店 : ソウル支社、上海支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
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