ハイテク市場の調査を専門とする米国の調査会社In-Statがこのほど発行した報告書「US Online Social Networking-Here to Stay」によると、ソーシャルネットワーキングはインターネットの不可欠な部分であり、消え去ることはありませんが、米国で13年を経て、収益はかつて予想したほどとはなっていません。 解決策は、ソーシャルネットワーキングサイトが収集する豊富なデータ上に、さまざまなモデル-資本化するための革新的方法-を見つけることです。アフィリエイト広告、バーチャル商品の販売、マイクロペイメント、ソーシャルネットワークサイトの販売促進、およびデータマイニングはすべて、既存の収益モデルの代替となる実現可能な案です。
ソーシャルネットワーキングサイトにおけるニッチ市場の開発は、貨幣化の過程における不可欠な要素です。より特徴的なソーシャルネットワーキングサイトはユーザーグループを限定し、さらにターゲットを絞った広告が可能となり、特有の関心事を提供することで会員をよりいっそう固定し、サイトの収益性を高める機会が増加します。
同報告書では以下の点が明らかになっています。
・米国におけるソーシャルネットワーキングユーザー数が、2012年までに9220万人となる
・顧客調査の回答者66.6%は、プレミアムサービスまたは機能への支出はしない
・顧客調査の回答者16.7%は、オンラインソーシャルネットワーキングまたはビデオコンテンツサイトの利用に携帯電話を使用すると回答
調査報告書「"US Online Social Networking-Here to Stay」は、ソーシャルネットサーキングの米国市場を対象としており、ソーシャルネットワーキングの簡単な歴史、市場参入企業、現在また将来において可能性のあるさまざまな貨幣化モデル、および同社の米国におけるオンラインソーシャルワーキングに関する消費者調査の結果を提供しています。
【 英文市場調査報告書 】
US Online Social Networking--Here to Stay
米国におけるオンラインソーシャルネットワーキング市場
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出版社In-Stat
出版日2008/06
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