デジタルメガネシステム開発の(株)ビジュアルウェア、ポータブル型拡大読書器「LV920」の新商品を発売開始します。

LV920は、視力障害に悩む方々のニーズに応え、より自然な動作で「読む」「見る」ができる実用的な拡大読書器に進化

株式会社ビジュアルウェア 2008年10月15日

株式会社ビジュアルウェア(本社:東京都港区、代表取締役社長:高野孝七)は、最先端のデジタル技術を活用した弱視補助具であるポータブル型拡大読書器「LV920」に新機能を追加し、2008年10月15日(水)から発売開始します。

従来からある拡大読書器は据え置き型が主流で、大きくて持ち運びに不便でした。また、読書をするためには拡大読書器がある場所まで行かなければなりせん。最近、海外では携帯型の拡大読書が発売されるなど、「持ち運びやすさ」に対するニーズが高まっています。これらの拡大読書器はいずれも読書のサポートに特化しているため、「テレビを見る」や「遠くを見る」といった場合には別の弱視補助具を組み合わせたり、使い分ける必要があります。

当社では、今年4月からデジタルメガネシステムの第一弾商品としてポータブル型拡大読書器「LV920」を発売しています。本製品の発表以来、弱視関連の学会や展示会での展示、学校などへの貸出しなどを通じて、視力障害を持つ方々を対象にモニター調査を行いました。この結果を受け、新商品では特に日常生活の読書時の実用性の向上を図っています。

今回の新商品ではマウスカメラにも対応しました。これにより読書がより自然な動作で行えるようになり、快適さが大幅に向上しています。「テレビを見る」、「遠くを見る」といった従来からの強みに加えて、複数の補助具を使い分けることなく読書を楽しむことがLV920一台で可能です。LV920は持ち運びに便利なポータブル型で複数の弱視補助具の役割を兼ねるため、学校や職場、家庭などにおいて、さまざまな「読む」「見る」がより自然な動作で楽しめるようになります。

主な新機能は次の通りです。
1. マウスカメラ機能
LV920本体に内蔵されたカメラに加えて、マウスカメラ(マウス型の小型ビデオカメラ)の映像にも対応。マウスで本や新聞などの読みたい部分をなぞるだけで文字が拡大表示されます。この機能により手元の教科書などはマウスカメラで、黒板の板書は本体内蔵のカメラを使って読むことが(ワンタッチ切換えで)LV920一台で可能です。

2. フリーズ機能
LV920で見ている状態を写真で撮影したように固定表示にする機能です。
時刻表や時計、カレンダーなどを見やすい状態に拡大して、ゆっくり見る場合に便利な機能です。

3. スナップ&パン機能
LV920で表示している範囲を本体内蔵のメモリに記憶し、その表示範囲の中で拡大・縮小、移動が自由にできる機能です。新聞や雑誌、教科書などのあるページや読みたい部分を選択し、その中で拡縮や移動を繰り返しながらゆっくりと読む場合に便利です。

4. 遮光用シールド
装着時にLV920と顔との間にできる隙間を無くし、外部の光が視界に入ることを防ぐためのシールドです。視力障害の症状によっては、余分な光は水晶体での乱反射の原因となり、見えにくい状況が発生します。遮光用シールドはゴム製で、さまざまな顔の形状に対応し、装着時の圧迫感を感じません。


価格:   LV920   450,000円(税別)
      ColorMouse-RM 59,000円(税別)
発売開始日: 平成20年10月15日(水)
出荷開始日: 平成20年10月20日(月)


■株式会社ビジュアルウェアについて
当社は、長年電子ディスプレイの開発に長年携わってきた山地正城(やまじまさむら)により、2004年に創立された会社です。
山地は三菱電機在職中の1980年に世界初の大型映像装置「オーロラビジョン」を開発し、その後も各種PC用ディスプレイモニターの開発を数多く手掛けました。同社退職後の1999年からアメリカのベンチャー企業VUZIX社に協力し、数々のアイウェア(メガネ型ディスプレイモニター)の開発に携わり、日本での事業拠点となる当社を設立しました。現在当社は、高野孝七(たかのこうしち)が代表取締役社長となり事務所を下記に構え、ロービジョン用ディスプレイの他、インテリジェントヘルメットシステムなど幅広く映像関連のビジネス活動を行っています。

所在地:東京都港区南青山2-4-15天翔南青山ビル
URL: (リンク »)
電話:03-5412-0890
FAX:03-5412-2206

■本商品に関しての問合せ先
株式会社ビジュアルウェア
営業部 担当:大河原
電話:03-5412-0890  
メール:info@visualwear.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

ポータブル型拡大読書器「LV920」

用語解説

■デジタルメガネシステムについて
デジタルメガネシステムとは、メガネサイズのヘッドマウントディスプレイ(HMD)と小型のデジタルカメラを融合した電子機器です。
通常のHMDは映像を見るためにはDVDプレーヤーなどの映像再生装置を接続する必要があります。デジタルメガネシステムは、このHMDにデジタルカメラの機能を持たせることで、その場で撮影した映像を大画面で見ることができます。当社では現在、ポータブル型拡大読書器として商品化した「LV920」以外にも様々な用途で使用できるデジタルメガネシステムを開発しています。

■ LV920について
LV920は、メガネサイズのヘッドマウントディスプレイに小型のデジタルカメラを組み込んだポータブル型拡大読書器です。弱視補助に求められる様々な機能を一つにまとめたロービジョン用デジタルメガネで、手術では解決できない視力障害を持つ多くの方々の視力改善と生活の質の向上に役立ちます。文字・数字・線などのエッジ強調検出(コントラスト促進)、色盲補正、光学ズームの組合せが可能です。

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