「Wi-Fi標準の802.11a 5GHz周波数帯は比較的使用されていません。これによって、コードレス電話や電子レンジなどの他の機器からの信号干渉を防ぐことができます。ConnectCore Wi-9P 9215は、この帯域で容易に機器のネットワーク化を可能にする唯一の組込みコアモジュールなのです」とDigi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。
ConnectCore Wi-9P 9215は北米のFCCとヨーロッパや日本の規制機関によって802.11a/b/g無線ネットワーク向けの認証を取得しています。この認証は、そのモジュールで設計されたエンドユーザーの機器スに適応されれば、カスタマは時間の浪費とコストのかかる無線認証を行う必要がなくなります。さらに、ConnectCore Wi-9P 9215は最新技術のセキュリティであるWEP、WPA、WPA2/802.11iに対応し、ソフトウェア処理だけのソリューションより10倍速いオン・チップのAES暗号化アクセレーションを特徴としています。
ConnectCore Wi-9P 9215はピン互換を有し、有線ConnectCore 9P 9215と置き換え可能です。これにより組込み開発者は、一つの互換フットプリントと一度の開発工数で有線・無線のセキュアなネットワークをサポートすることが可能です。さらに、ConnectCore Wi-9P 9215はDigiの新しいNET+ARM NS9215マイクロプロセッサをベースにしています。モジュールがDigi自身のマイクロプロセッサによって設計されているため、長期供給が保証されています。また、最小限のソフトウェアの変更で、低コストのチップベース設計への容易な変更への道も確保されています。
ConnectCore Wi-9P 9215はDigiのARM9マイクロプロセッサに組み込まれた2つのフレキシブルインタフェースモジュール(FIM)を搭載し、これによってカスタマはSD、CAN(Controller Area Network)、1-Wire、追加のUARTsなどのアプリケーション特有のインタフェースが使用できます。さらに、IPv6、SNMPv3、 SSLなど高度なネットワークプロトコルにも対応しています。カスタマはハードウェアを変更することなく容易に時間をかけずプロトコルをアップグレードすることができます。加えて、本製品はプロセッサスピード切り替え可能なDigi Dynamic Power Controlによって、カスタマは電力消費を抑えるために、アプリケーションから、もしくはシャットダウンすることでプロセッサスピードを変更することができます。
ConnectCore Wi-9P 9215ジャンプスタートキットはプロモーション価格の399ドル(メーカー希望小売価格)で入手可能です。ConnectCore Wi-9P 9215モジュールは、139ドル(1,000個の場合)で提供します。詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
■Digi Internationalプロフィール
1985年に設立されたディジ インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持つ、ビジネス向けデバイスネットワーキングのリーディングカンパニーです。ネットワークやWebを介してローカルもしくはリモートの電子機器に接続するあるいは安全に管理するための信頼性のある製品とテクノロジーを開発します。ディジは、性能、柔軟性、品質の最高水準を提供し、世界的なネットワークの販売代理店やリセーラ、システムインテグレータ、OEMを通じて製品を届けます。
Digi Internationalの詳細は、 (リンク »)
■ディジ インターナショナルの概要
社名 : ディジ インターナショナル株式会社
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
TEL 03-5428-0261 FAX 03-5428-0262
代表者 : ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立 : 2001年3月1日
資本金 : 1,000万円
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