日立システムは、これまでもドキュメント・イメージソリューション「ラビニティ Millemasse(ミレマッセ)」や企業内コンテンツ管理システム「ラビニティ ECM(Enterprise Contents Management)」などのパッケージ製品を提供してきました。今回、販売を開始する「ラビニティ One」は、「Adobe Flex」のリッチクライアント技術を採用することで、ドラッグ&ドロップによる文書の移動などWebブラウザ上でデスクトップアプリケーションのような操作性を実現できる文書管理パッケージ製品です。共有ファイルサーバー上での文書作成業務で個別に行っていた作業指示や状況フォローを、”協働”で作成する文書を成果文書として管理することで担当者の進捗状況をひと目で確認できるワークスペース機能、複数の文書をたばねることで一度に参照や印刷ができるクリップ機能などを追加しました。また、ラビニティシリーズで培ってきたバージョン管理、アクセス権管理、監査証跡ログなどの機能も備えており、コンプライアンス・セキュリティ・スケーラビリティを確保しつつ、オフィスにおける更なる業務効率向上を支援する文書管理システムを提供します。
日立システムは、「ラビニティ One」をWebシステムの文書管理システムで高い操作性を望んでいる顧客などに幅広い業種に向けての販売を行います。また、販売パートナーを経由する販売も行い、製品およびカスタマイズ、システムインテグレーションなどの文書管理ソリューション全体で、今後3年間で約50億円の販売を目標としています。
■「ラビニティ One」の価格、出荷開始時期
製品名:ラビニティ OneExpress
概略仕様:登録ユーザー数の目安:50人、文書数上限:100万文書
価格:1,575,000円~(2010年3月受注分までのキャンペーン価格:1,239,000円~)
出荷開始時期:6月1日
製品名:ラビニティ OneStandard
概略仕様:登録ユーザー数の目安:300人、文書数上限:300万文書
価格:3,675,000円~(2010年3月受注分までのキャンペーン価格:3,129,000円~)
出荷開始時期:6月1日
製品名:ラビニティ OneEnterprise
概略仕様:登録ユーザー数/文書数上限:無制限、各機能を別マシンにインストール可能
(各機能1CPU分を本ライセンスに含む)
価格:9,975,000円~
出荷開始時期:6月1日
※製品について
前提製品としてクライアントに「Adobe Flash Player」、「Adobe Reader」、サーバーに「Oracle」、「TPBroker」、「Microsoft Office 2007」が必要となります。「Oracle」については割安で簡易セットアップ可能なバンドルセットを用意しています。
※価格について
*2 前提製品およびシステム構成による追加ライセンスを含まない場合の最低価格です。なお、保守サービスは別途有償での提供となります。
■「ラビニティ」について
ラビニティは[library(図書館)]と[infinity(無限大)]を組み合わせた造語であり、コンテンツの無限の可能性を追求する日立システムのドキュメントソリューション商品群の統合ブランドです。 (リンク »)
■「ラビニティ One」のご紹介
(リンク »)
■商標名称等に関する表示
・ラビニティ、Millemasseは、株式会社日立システムアンドサービスの商標または登録商標です。
・Adobe、FlashおよびReaderは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびにその他の国における登録商標または商標です。
・Microsoftは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corp.の登録商標です。
・Oracleは、米国Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の登録商標です。
・TPBrokerは、株式会社日立製作所の登録商標です。
・その他、記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
■製品、ソリューションに関するお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 プロダクトソリューション営業部
渚(なぎさ)、土肥(どひ) TEL : 03-6718-5804
門馬(もんま)、田中(たなか) TEL : 06-6647-9406
E-mail : libinityone@hitachi-system.co.jp
■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
法務・広報部 広報グループ 廣納(ひろのう)
TEL : 03-6718-5750
E-mail : press@hitachi-system.co.jp
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。