本レポートでは、自動車と無線通信のコンバージェンス事業であるテレマティクス領域での国内市場のサービスの変化と、事業者戦略について扱っており、トヨタ、ホンダ、日産など完成車メーカーの戦略に加え、パイオニア、パナソニックの市販カーナビによるコンテンツ強化戦略、そして地図ソフトメーカーのテレマティクスサービスに対するビジネスアプローチの特性と、それに付随する提携関係の変化などを考察しています。
また、2011年までコンシューマ向けテレマティクス市場を形成する根幹となるカーナビ利用者数、および携帯電話GPSナビアプリ利用者数に対する予測を行っています。
■目次
エグゼクティブサマリー
1 テレマティクスサービスの概要
1-1 テレマティクスの定義
1-1-1 テレマティクスサービスの分類および進化方向性
1-2 テレマティクスバリューチェーンの進化方向性
2 市場動向
2-1 バリューチェーン
2-2 ビジネスモデル構図
2-3 提携・競争構図
2-4 利用者数予測
3 事業者の取り組み
3-1 最新サービストレンドに対する事業者の動向
3-1-1 Bluetoothによる携帯電話とカーナビの情報・サービス連携
3-1-2 カーナビ‐歩行ナビの連携
3-1-3 プローブ・ソーシャルネットワーク・行動データ蓄積およびマイニング
3-1-4 ドライブプランニング
3-1-5 エコドライブ
3-1-6 安心通報
3-2 トヨタ、ホンダ、日産のテレマティクスサービスの進化方向性
3-2-1 トヨタ
3-2-2 ホンダ
3-2-3 日産
3-3 パイオニア、パナソニック、ソニーの市販カーナビサービスの進化方向性
3-3-1 パイオニア
3-3-2 パナソニック
3-3-3 ソニー
3-4 ナビタイム、ゼンリンデータコム、インクリメントP、ユビークリンクのサービス進化方向性
3-4-1 ナビタイム
3-5 キャリアの自動車向けサービス対応現況
図目次
[図1-1]テレマティクスサービスの分類および進化方向性
[図1-2]テレマティクスバリューチェーンの変化トレンド
[図2-1]日本市場のテレマティクスバリューチェーン
[図2-2]カーナビおよび車両向けコンテンツビジネスアプローチの類型
[図2-3]主要自動車メーカー、市販カーナビメーカー、キャリア、地図ソフト事業者の提携構図
[図2-4]コンシューマ向けテレマティクス利用者数の予測(2008年~2011年)
[図3-1]テレマティクス要素技術およびサービス
[図3-2]トヨタ-KDDI、シャープ-パイオニアのBluetooth経由、携帯電話-カーナビゲーション連携戦略比較
[図3-3]「フォトリモ@ナビVer1.0」のサービスイメージ
[図3-4]カーウイングスの「送っとケータイ」サービスのイメージ(ドコモ向け利用事例)
[図3-5]EZカーナビリンクサービスのイメージ
[図3-6]ホンダ、トヨタ、日産、パイオニア、ユビークリンクのプローブ導入沿革および戦略の変化
[図3-7]インターナビ・ルートのサーバー構成
[図3-8]プローブカーシステム概要
[図3-9]カーウイングス情報チャンネルの構成
[図3-10]GoogleMapのナビゲーション送信サービスのイメージ
[図3-11]ホンダ インターナビ・プレミアムクラブのエコドライブ支援サービス構成
[図3-12]ホンダ インターナビ・プレミアムクラブのエコ運転支援スクリーン別サービス構成
[図3-13]安心通報サービスのイメージ (カーウイングスの「ここです車メール」)
[図3-14]G-BOOK mX、インターナビ・プレミアムクラブ、カーウイングスサービスおよび進化方向性の比較
[図3-15]トヨタ純正ナビゲーションラインナップ
[図3-16]トヨタのG-BOOK運営体系
[図3-17]ホンダのプローブデータサービスの進化
[図3-18]ホンダ純正ナビゲーションのラインナップ
[図3-19]日産純正ナビゲーションのラインナップ
[図3-20]パイオニア、パナソニック、ソニーの市販カーナビサービスの進化方向性比較
[図3-21]パイオニア2009年カーナビゲーションラインナップ
[図3-22]パナソニックの自動車-ホームネットワーク Link
[図3-23]パナソニックの2009年市販型カーナビゲーションラインナップ
[図3-24]Petamapによるモバイル端末ベルト化戦略
[図3-25]ナビタイムのサービス進化、テクノロジー、運営戦略、スクリーン戦略の方向性
表目次
[表3-1]ナビタイム、ゼンリンデータコム、インクリメントP、ユビークリンクのカーナビサービス対応現況比較
[表3-2]NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの自動車向けサービス比較
■商品概要
発行:株式会社ROA Group
発刊:2009年8月
判型:ワードA4 カラーコピー印刷 ページ数:66頁
調査・製作 : 株式会社 ROA Group
価格(税込) :
- 99,750円 (PDF)
- 102,900円 (PDF+印刷版)
- 99,750円 (印刷版)
<お申し込み方法>
次のURLからお申し込みいただけます。
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■会社概要
社名 : 株式会社ROA Group
所在地 : 東京都新宿区新宿1-10-5 岡田ビル4F
TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
URL : (リンク »)
Email : research@researchonasia.com
その他支店 : ソウル支社、上海支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
■本プレスリリースについてのお問い合わせ
株式会社ROA Group レポート・マーケティングチーム 担当:木村典子
TEL: 03-3356-0874 Email: report@researchonasia.com
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