【レポート販売】「米国バイオテクノロジー市場の現状と課題」

~バイオ製薬分野を中心に~

株式会社クロス・マーケティング

2009-11-12 12:00

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 )は、日本・韓国・中国を中心とした携帯通信市場、及び、デジタルコンバージェンス市場専門の調査、コンサルティングを行う株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「米国バイオテクノロジー市場の現状と課題」を販売開始しました
報道関係者各位

平成21年11月12日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)

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「米国バイオテクノロジー市場の現状と課題」を販売開始

  ~バイオ製薬分野を中心に~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 )は、日本・韓国・中国を中心とした携帯通信市場、及び、デジタルコンバージェンス市場専門の調査、コンサルティングを行う株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「米国バイオテクノロジー市場の現状と課題」を販売開始しました。

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■■ 資料紹介 ■■

本レポートでは、米国バイオテク主要企業を中心に市場がどのような状況下に置かれているのかを分析し、2013年までの市場規模予測を行っています。また、ビジネスモデルによる分類や注目を集めるバイオ製薬分野、および主要企業の概況も詳しく解説しています。米国のバイオテク企業の現状と将来性を把握し、今後の企業戦略や投資戦略の参考にしていただければ幸いです。


■■ 資料概要 ■■

環境問題への解決策、がんや難病の治療薬、そして食料問題と、様々な分野でバイオテクノロジー(以後バイオテク)が注目を集めています。高度に発展した遺伝子工学がこれまで不可能とされていた技術開発を可能にしつつあり、さらにナノテクノロジーやITの進歩がその普及を加速化させています。

特に米国では、オバマ新政権が代替エネルギー(クリーンテク)や医療技術の開発促進に向けて特別予算を組むなど本腰を入れ始めており、同国におけるバイオテクの重要性が一段と高まっています。今後、エネルギー問題や食料問題の分野でもバイオテクが技術開発の中心的な役割を果たしていくことに疑問の余地はありません。しかし、今のところバイオテク分野で最も巨大な市場となっているのは、バイオ製薬分野です。

バイオ製薬業界では今、大変革が起きています。2000年以降、バイオテク新興企業が雨後の筍のごとく乱立していったが、その後、2007年以後に資金調達が困難になる企業が増加しました。その結果、業界内における企業の統廃合が急速に進んでいるのが現状です。その一方で、パイプラインを確保したい製薬会社が新興企業の技術にいち早く目を付け、これらの企業をつぎつぎに買収し始めたことから、製薬会社の勢力版図が急速に拡大しています。

これまでバイオ製薬と言えば、バイオテク企業だけのお家芸でした。しかし、製薬会社のバイオテク企業買収によって、今やバイオ製薬の開発において双方の境界線が薄れつつあります。特に、2009年に入り、米バイオテク企業で2番手だったGenentechがスイスの製薬大手Rocheに買収されたことは、まさにバイオテク市場における相関関係の力学の変化を大きく物語っています。

バイオテク新興企業にとって、2008年は非常に厳しい年となりました。同年の金融恐慌によって資金調達が非常に困難となり、多くの企業が開発資金に困窮するようになりました。こうした状況が今後、製薬会社の買収をさらに促すことになると予想されます。言い方を変えると、バイオ製薬市場規模はこれからも成長の一途をたどるでしょう。しかし、純粋なバイオテク企業による市場の成長は、その開発力が製薬会社にシフトとすることによって、鈍化していくものと考えられます。

ROA Groupでは、米国のバイオテク企業を中心に市場がどのような状況下に置かれているのかを分析し、今後の方向性を示唆するために本レポートを執筆しました。ビジネスモデルによる分類や注目を集めるバイオ製薬分野、および主要企業の概況などもできる限り丁寧に記しました。

市場予測は、米国バイオテク企業が生み出す最終売り上げをベースに算出しました。これは、投資家が市場を見極める際や企業が今後の戦略を考えていく上で、バイオテク企業の将来性を正確に把握するのが目的となっています。

◆調査手法
市場規模の予測においては、企業の収支決算報告を基に、公官庁の公表数値なども参考にしながら基本推測値を設定しました。その後、バイオテク企業各社の将来性や思惑、治験の状況などを加味しながら修正を加え、最終的な市場規模を概算しました。

本レポートでは、米国バイオテク主要企業100社以上を掲載しました。さらに、大手企業に関する概況も記しています。また、将来有望視されている医療分野では、今後、ヒット商品として期待されている開発中の新薬も一覧表としてまとめました。米国のバイオテク企業の現状と将来性を把握し、今後の企業戦略や投資戦略の参考にしていただければ幸いです。


■■ 資料目次 ■■

エグゼクティブサマリー

1 米国バイオテク市場の定義

2 バイオテクノロジー市場の全体像
 2-1 米国バイオテク(製薬)業界の沿革

3 米国バイオテク(製薬)市場の現況
 3-1 市場規模
 3-2 米国バイオテク市場のR&D規模
 3-3 米国バイオテク市場の損益
 3-4 米国バイオテク市場の投資状況

4 主な米政府機関とその取り組み
 4-1 連邦政府機関
  4-1-1 米国立衛生研究所(NIH)
  4-1-2 米食品医薬品局(FDA)
 4-2 州政府
  4-2-1 州政府のバイオテク産業への投資状況
  4-2-2 バイオテク産業に注力している州
   4-2-2-1 ミネソタ州(MN)
   4-2-2-2 マサチューセッツ州(MA)
   4-2-2-3 ニューヨーク州(NY)
   4-2-2-4 コロラド州(CO)

5 米国における知的財産権(IP)および規制に関する動向
 5-1 ES細胞の研究
 5-2 現特許制度が抱える問題
  5-2-1 合成物質に対する特許の適用(Amgen vs Biogen)
  5-2-2 遺伝子特許に対する問題(Myriad Genetics)
 5-3 バイオジェネリックの台頭

6 バイオテクビジネスモデル分析
 6-1 バイオテク企業大手の位置づけ
 6-2 主要バイオテク企業のビジネスモデル
  6-2-1 独自のパイプライン
   6-2-1-1 Amgen Inc.
   6-2-1-2 Biogen Inc.
  6-2-2 製薬会社との吸収合併(M&A)
   6-2-2-1 Genentech Inc.
  6-2-3 他のバイオテク企業との提携(買収)
   6-2-3-1 Genzyme Corp.
   6-2-3-2 Gilead Sciences Inc.
  6-2-4 自社技術を他社へ提供
   6-2-4-1 Life Technologies Corporation
   6-2-4-2 Millipore Corp.
  6-2-5 VCおよび投資主導型

7 米国バイオテク市場の今後
 7-1 米国バイオテク市場の成長
 7-2 米国バイオテク市場に影響する要因
  7-2-1 製薬会社および他のバイオテク企業との提携強化
  7-2-2 スタートアップの統廃合
  7-2-3 訴訟増加による一連の派生問題
  7-2-4 海外への進出
 7-3 今後の技術動向
  7-3-1 肥満と糖尿病
  7-3-2 コレステロール
  7-3-3 高血圧
  7-3-4 免疫疾患
  7-3-5 肝臓病(ウイルス性肝炎)
  7-3-6 抗がん

8 今後の主要バイオテク企業
 8-1 Human Genome Sciences Inc.
 8-2 Orexigen Therapeutics Inc.
 8-3 Immunomedics Inc.
 8-4 Savient Pharmaceuticals Inc.
 8-5 Targacept Inc.
 8-6 Incyte Corp.
 8-7 BioCryst Pharmaceutical Inc.
 8-8 Avi Biopharma Inc.
 8-9 Cubist Pharmaceuticals Inc.
 8-10 23andMe Inc.


■■ 図目次■■

[図1-1]バイオテク産業の主な分野
[図3-1]米国バイオテク市場規模の推移(2006年~2008年)
[図3-2]米国バイオテク市場のR&D費用推移(2006年~2008年)
[図3-3]米国バイオテク市場の利益推移(2006年~2008年)
[図3-4]四半期ごとにおける米国バイオテク市場のVC投資額推移(2006年第1四半期~2009年第2四半期)
[図3-5]製薬会社と米国バイオテク企業の主な提携関係
[図4-1]FDAによる新薬申請の流れ
[図4-2]2008年にFDAにより認可を受けたバイオ製薬
[図4-3]全米各地バイオクラスターの規模
[図5-1]バイオサイエンスの特許件数(2002年~2007年)
[図6-1]パイプラインとキャッシュフローにみるバイオテク企業大手の動向
[図6-2]Genzymeの提携関係
[図6-3]Englightのビジネスモデル
[図7-1]バイオテク市場規模の予測(2009年~2013年)
[図7-2]今後のバイオ製薬開発動向


■■ 表目次■■

[表3-1]2008年における主なバイオ製薬
[表3-2]2007年~2009年に起きた主な大型買収案件
[表3-3]バイオテク大手10社(2007、2008年の売り上げベース)
[表3-4]バイオテク大手10社のR&D(2007年および2008年)
[表3-5]2008年にVCから資金を調達したスタートアップ
[表4-1]FDAの認可を受けた主なバイオ製薬(2008年1月~2009年7月)
[表4-2]2002年~2007年におけるVCの延べ投資額
[表4-3]州政府の産学協力プロジェクト向け助成金プログラム
[表7-1]主な糖尿病治療薬とバイオテク企業
[表7-2]主な肥満治療薬とバイオテク企業
[表7-3]主なコレステロール治療薬とバイオテク企業
[表7-4]主な高血圧治療薬とバイオテク企業
[表7-5]主な免疫治療薬とバイオテク企業
[表7-6]主な肝臓治療薬とバイオテク企業
[表7-7]主ながん治療薬とバイオテク企業(1)
[表7-8]主ながん治療薬とバイオテク企業(2)


■■ 概要 ■■

資 料 名:米国バイオテクノロジー市場の現状と課題
発 刊 日:2009年11月
発   行:株式会社ROA Group
調査・制作:株式会社ROA Group
販   売:株式会社クロス・マーケティング
判   型:ワードA4 カラーコピー印刷 79ページ
価   格:
    ■印刷版
     99,750円(税抜95,000円+消費税4,750円)別途送料500円
    ■CD-ROM版(PDF+エクセル)
     99,750円(税抜95,000円+消費税4,750円)別途送料500円
    ■印刷版+PDF版(PDF+エクセル)
     102,900円(税抜98,000円+消費税4,900円)別途送料500円

※本商品はご購入手続き完了後、株式会社ROA Groupより直接送付いたします。商品発送のために送り先を株式会社ROA Groupに連絡いたしますことをご了承ください。

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■■ 株式会社クロス・マーケティングについて ■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■ 株式会社クロス・マーケティング 会社概要 ■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号 銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月
URL: (リンク »)


■■ 本件に関するお問い合わせ先 ■■

株式会社クロス・マーケティング
担当部署:ライブラリビジネスグループ
       NS-Shop 販売窓口担当
Tel:03-3549-1319 
Fax:03-3549-0221 
Mail:ns-info@cross-m.co.jp
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