・日本移動体通信市場の加入件数は、2008年度の1億1,205万件から2012年度には1億2,500万件に達する見込み
・2005年度から2012年度までのCAGR(年平均成長率)は3.92%と予測
・普及率は、2008年度の87.7%から2012年度には99.0%になると予測
2008年度は、復調の兆しが見えてきたNTTドコモと、急成長を遂げたイー・モバイルの動きが目立った年であったと言えます。キャリアの収益を圧迫する要因となっている音声ARPUの下落の一方で、データARPUは年平均6%の勢いで上昇しています。そして2009年度も後半に差し掛かる中、各社とも3.9G導入に向けたビジョンが少しずつ固まりつつあり、既存技術である3Gや3.5Gサービスと併行しながら、今後各キャリアがどのように新技術へと切り替えていくかに注目が集まってきています。
このような状況の中で起こる様々なイベントや事象を考慮し、ROA Groupでは2012年度末の移動体通信加入者が1億2,500万件に達し、2005年度から2012年度までのCAGR(年平均成長率)が3.92%になると予測しました。
本レポートは、ROA Group独自の国別予測方法を用い、2009年度から2012年度までの移動体通信市場についての予測を行っています。またこの予測は、移動体通信市場におけるキープレイヤーであるキャリア(新規参入事業者を含む)についての基本調査(Primary&Secondary)と、ROA Groupの社内レポートや蓄積されたノウハウに基づいて行われています。
本レポートのエグゼクティブサマリーは、下記ホームページでご覧いただけます。
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■目次
エグゼクティブサマリー
1 概略
1-1 2008年度のマーケットダイナミクス
1-1-1 ネットワーク
1-1-2 プラットフォーム
1-1-3 コンテンツ
1-1-4 端末
1-1-5 国内外事業展開&戦略的アライアンス
2 移動体通信市場の予測
2-1 2008年度の市場分析
2-1-1 過去(2005~2007年度):全盛期を終えたKDDIとソフトバンクの躍進
2-1-2 現在(2008年4月~2009年9月): 3.9Gにむけた5社の動きについて
2-1-3 今後:3.9G移行期における戦略と4Gに向けたビジョン
2-2 2005~2012年の市場予測
2-2-1 日本における携帯電話加入件数の成長予測 (2005~2012年度)
2-2-2 日本におけるネットワーク別携帯電話加入件数 (2005~2012年度)
2-2-3 日本における携帯電話解約率の予測 (2005~2012年度)
2-2-4 日本の携帯電話市場の音声及びデータ通信別の市場予測 (2005~2012年度)
2-2-4-1 日本の携帯電話市場における音声及びデータARPU (2005~2012年度)
2-2-4-2 日本の携帯電話市場における音声及びデータからの収益予測(2005~2012年度)
2-2-5 日本の携帯電話市場の設備投資額予測 (2005~2012年度)
3 マーケットダイナミクス
3-1 2008年度のレビュー
3-1-1 NTTドコモのレビュー
3-1-1-1 ネットワーク
3-1-1-2 プラットフォーム
3-1-1-3 コンテンツ
3-1-1-4 端末
3-1-1-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
3-1-2 KDDIのレビュー
3-1-2-1 ネットワーク
3-1-2-2 プラットフォーム
3-1-2-3 コンテンツ
3-1-2-4 端末
3-1-2-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
3-1-3 ソフトバンクモバイルのレビュー
3-1-3-1 ネットワーク
3-1-3-2 プラットフォーム
3-1-3-3 コンテンツ
3-1-3-4 端末
3-1-3-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
3-1-4 イー・モバイルのレビュー
3-1-4-1 ネットワーク
3-1-4-2 プラットフォーム
3-1-4-3 コンテンツ
3-1-4-4 端末
3-1-4-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
3-1-5 ウィルコムのレビュー
3-1-5-1 ネットワーク
3-1-5-2 プラットフォーム
3-1-5-3 コンテンツ
3-1-5-4 端末
3-1-5-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
4 結論
4-1 キャリア大手3社の優勢領域
4-1-1 NTTドコモ
4-1-2 KDDI
4-1-3 ソフトバンク
4-2 現在から将来にかけてのキャリア間の競争分野
4-2-1 次世代ネットワークを活用したデータサービス
4-2-2 オープンプラットフォーム化における端末やコンテンツの差別化
4-2-3 FMC戦略
Appendix
1.キャリア5社の主要イベント(2009年4月~9月)
2.主要要因創出のための方法論及び仮定
表目次
[表2-1] 2008年度(2009年3月)実績及び2009年度(2010年3月)の日本移動体市場予測
[表3-1] 2008年度のマーケットダイナミクス - NTTドコモ
[表3-2] 2008年度のマーケットダイナミクス - KDDI
[表3-3] KDDIのサービスコンテンツ
[表3-4] 2008年度のマーケットダイナミクス - ソフトバンクモバイル
[表3-5] 2008年度のマーケットダイナミクス - イー・モバイル
[表3-6] 2008年度のマーケットダイナミクス - ウィルコム
[表4-1] 2009~2012年度のマーケットダイナミクス - 概要
[表4-2] キャリア5社の優勢領域別の比率分析
図目次
[図2-1] 日本の携帯電話加入件数の成長予測(2005~2012年度)
[図2-2] 日本のネットワーク別携帯電話加入件数予測(2005~2012年度)
[図2-3] 日本の携帯電話解約率予測(2005~2012年度)
[図2-4] 日本の携帯電話市場における音声及びデータARPU予測(2005~2012年度)
[図2-5] 日本の携帯電話市場における音声及びデータからの収益予測(2005~2012年度)
[図2-6] 日本携帯電話市場の各社設備投資額予測(2005~2012年度)
※レポートに記載している図表の元データは、エクセルでご覧いただけます。(一部除く)
■商品概要
発行:株式会社ROA Group
発刊:2009年11月
判型:ワードA4 カラーコピー印刷 ページ数:82頁
調査・製作 : 株式会社 ROA Group
価格(税込・送料込) :
- 220,500円 (PDF+エクセル(CD-ROM))
- 223,650円 (PDF+エクセル(CD-ROM)+印刷版)
- 189,000円 (印刷版)
<お申し込み方法>
次のURLからお申し込みいただけます。
(エグゼクティブサマリーもPDFでダウンロードいただけます)
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■会社概要
社名 : 株式会社ROA Group
所在地 : 東京都新宿区新宿1-10-5 岡田ビル4F
TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
URL : (リンク »)
Email : research@researchonasia.com
その他支店 : ソウル支社、上海支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
■本プレスリリースについてのお問い合わせ
株式会社ROA Group レポート・マーケティングチーム 担当:木村典子
TEL: 03-3356-0874 Email: report@researchonasia.com
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