Pigeon Point Systems社のプレジデントであるMark Overgaardのコメント
「これらのDirectCoreの機能強化は、ローカルなxTCA管理コントローラにFusion<R>ミックスド・シグナルFPGAを使用することのメリットを実証するものです。この機能強化は、管理アプリケーション向け汎用IPコアの機能向上における、アクテル社とPigeon Point Systems社の継続的な投資を示すものです。」
機能強化された新しいDirectCoreの構築ブロック
●CoreLPC v2.0は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスのピン数を減らしたサブセットであるLPC(Low Pin Count)へのAPB-3準拠インターフェイスを提供する新しいコアです。また、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)仕様で定義されているKCS(Keyboard Controller Style)インターフェイス・レジスタのLPCベースの実装を提供します。FusionベースのxTCA管理コントローラはCoreLPCを搭載し、対応するペイロード・プロセッサー上で稼働している、変更の必要がないIPMI準拠のアプリケーションと通信できます。
●CorePWM v4.0は、ファンのタコメータ信号の周波数を測定する機能を追加します。このブロックの現行のパルス幅変調(PWM)の出力機能と組み合わせた場合、タコメータ入力機能によって閉ループのファン管理、つまりファントレイ用のFusionベースのxTCA管理コントローラ が実現します。
●CoreI2C v6.0は、I2Cバスへのインターフェイスを実装します。これにはIPMB(Intelligent Platform Management Bus)をベースにしたインボックス管理リンクが含まれます。新しいコアでは、多くのI2Cインターフェイスを必要とするFPGA設計でのタイルの消費を抑えるため、マルチチャネル構成のサポートが追加されます。 AdvancedTCA<R>およびMicroTCA<R>のキャリア内の各AdvancedMC<TM>スロットに個別のI2Cチャネルを実装することで、これらの重要なインボックス管理リンクの堅牢性とパフォーマンスが向上します。
Fusionベースおよびその他のBMR管理の詳しい情報は、www.actel.com/products/solutions/xtca/をご覧いただくか、電子メールにてinfo@pigeonpoint.comのアドレスまでお問い合せください。
Pigeon Point Systemsについて
Pigeon Point Systems社はアクテルの完全子会社であり、AdvancedTCA、AdvancedMC、MicroTCAの各アーキテクチャをベースとするモジュラー・プラットフォーム向けに、ワールドクラスの管理コンポーネントを世界の一流企業に納入しています。 これらのアーキテクチャで必須となる管理コントローラ向けに、実績のある確かなソリューションを提供するというPigeon Point社の方針によって、顧客は安心して自身の製品への付加価値ビジネスに専念できます。 これらのアーキテクチャでの豊富な経験により、Pigeon Point社が提供するコンポーネントの標準規格への準拠と相互運用性が確保されています。
PICMGのエグゼクティブ・メンバーであるPigeon Point社はAdvancedTCA、AdvancedMC、およびMicroTCA分科会のリーダーを務め、その他にも多くの技術分科会で活動しています。 また、Pigeon Point社は、Service Availability Forum<TM>のメンバーとして貢献しており、HPIワーキング・グループのリーダーも務めています。 Pigeon Point Systems社の詳しい情報は、ウェブサイトwww.pigeonpoint.comをご覧ください。
アクテルについて
アクテルは低消費電力FPGAとミックスド・シグナルFPGAのリーダーで、システムならびに電力管理の包括的な製品群を提供しています。アクテルは、電力が課題(=Power Matters)だと考えています。詳しい情報はウェブサイトwww.actel.comをご覧ください。
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