昨年来の金融危機を発端とした社会経済情勢の変化や長引く景気低迷により、家計を取り巻く環境は大きく変化しています。本調査は、現在の消費者の『暮らしの状況』を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的に実施いたしました。また今回の調査では、有職者と専業主婦(夫のボーナスを聴取)を対象に今年の冬のボーナス支給予定、想定支給額、ボーナスの使い道について尋ねました。
■調査結果トピックス
・半年前(2009年5月)と比べて「労働時間」はやや増加。「給与所得」「預貯金」「おこづかい」「食費」は減少。
・半年前(2009年5月)と比べて利用が「減った」のは『海外旅行の回数』、『株式の売買回数』が上位。増えた」上位は『高速道路の利用頻度』、『内食の頻度』、『プライベートブランドの商品購入頻度』が挙げられる。
・今年のボーナス想定支給金額は「20万~40万円未満(27.1%)、「40~60万円未満」(23.6%)が多く、両者合計で半数を超える。
・ボーナスの使い道は男性は家電製品が上位に多く、女性は「靴・ブーツ」「バッグ」「化粧品」などファッション関係が上位。
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象:全国20~69歳の男女
調査期間:09年11月9日(月)~09年11月10日(火)
有効回答数:1,200サンプル(人口構成比に基づいて割付)
<過去の消費動向調査(ご参考)>
※第1回(2009年2月実施)
キーワード:食事目的の外食は4割が「減った」と実感、ファミリーレストランで4割が利用減
URL: (リンク »)
※第2回(2009年5月実施)
キーワード:おこづかい減少で消費を抑える男性50代、節約しながらアクティブに生活する女性20代
URL: (リンク »)
※第3回(2009年8月実施)
キーワード:『自宅で過ごす時間』 『内食』 『PB商品の購入頻度』が増加
URL: (リンク »)
【株式会社クロス・マーケティングについて】
株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング (リンク »)
所在地 :東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
設立 :2003年4月1日
公開市場 :東証マザーズ(証券コード:3629)
代表者 :代表取締役社長 五十嵐 幹
事業内容 :ネットリサーチ事業 Webマーケティング事業
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広報担当:鷲野(わしの) TEL : 03-3549-0222 FAX : 03-3549-0221
E-mail pr-cm@cross-m.co.jp
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