Webベースのダッシュボード・ボードシステムEspressDashboard(エスプレスダッシュボード)の販売開始

株式会社クライムはWebベースのエンタープライズ型BI(ビジネス・インテリジェンス)ダッシュボード配信・公開システムEspressDashboardの発売を発表しました。

株式会社クライム

2009-12-21 12:00

EspressDashboardはWebベースのエンタープライズ型BI(ビジネス・インテリジェンス)ダッシュボード配信・公開システムです。ユーザはキーのパフォーマンス・データのクエリー、チャート/レポート/マップ/の作成を簡単に行うことができます。さらにプログラムを必要とせずに、即時にWebに公開するための自動ダッシュボードにそれらを統合することができます。
EspressDashboardはJDBC/ODBC準拠データベース、JNDIデータソース、データウェアハウス、WSDL SOAP, SalesForce SOAP, XMLファイル、Javaクラス・ファイル、EJBなどのデータソースからデータを抽出することができます。データとしてERP, CRM, 営業管理、ポートフォリオ管理等のアプリケーションからのデータが考えられます。
簡単に言えば、意味のない推量を行うとこなく、ユーザはEspressDashboardを使用して企業の各部門のビジネス・パフォーマンスをWeb経由で視覚化、モニター、管理することができます。

EspressDashboardの利用は非常に簡単です。プログラムを必要とせず、短時間でのデザインとディプロイを可能とします。スクリプトやコードを書く必要はありません。チャート、レポート、マップはビジュアル的に作成されます。それらは判り易いポイント・アンド・クリックで、ドラッグ・ドロップなシンクライアント・インターフェースを経由して1つのパネルに統合されているので、エンド・ユーザに即実施可能なKPIダッシュボードを提供することができます。

EspressDashoardはWebベースのエンタープライズ・ディプロイ用にデザインされています。またEspressReport/Chartのチャート&レポート・エンジンを組み込み、パフォーマンスを最適化させています。特にロードバランスとクラスター・アーキテクチャーにより数千ユーザ数までスケール・アップが可能です。また業界で最も判り易いセキュリティ/権限モデルを提供します。ロール・ベースのセキュリティ・データ・フィルタリング機能がダッシュボードとアドホック・レポーティングの両方に組み込まれています。これにより安全に、そしてタイムリーに正確なデータを適切なユーザに正確な時間で配信することができます。

EspressDashboardは他のダッシュボード・ソリューションとは違いエンド・ユーザがダッシュボードの作製とディプロイが可能です。そしてそれらは管理者や開発のオーバーヘッドが無く可能です。Dashboard Builderはエンド・ユーザがシンクライアント環境でカスタムなダッシュボードが作製できる必要なツールを提供します。

■主な機能:
○共有パラメータ:ユーザはダッシュボードの各種レイアウトにフィルタ・パラメータを指定することができます。パラメータは稼動時にKPIの均一な範囲を提供するようダッシュボード上のエレメント間で共有することができます。

○制限の無いドリルダウン:特定の・データ・ポイントでの詳細情報を確認するために、ユーザはチャート、マップ、レポート、他のダッシュボードにおドリルダウンが可能です。ドリルダウンに関するその深さ、ポイント数には制限がありません。

○エレメント・リンク:ダッシュボード上の1つのエレメントのデータ・ポイントをクリックすることで、その数値を他のエレメントへ反映させます。実際には同じダッシュボード上での関連するエレメントはクリックされたデータ・ポイントから伝達されたパラメータ値によりリフレッシュされます。

○効率的なスペース・フォルダ:ダッシュボード上のフォルダにレポートとチャートのグループ単位で配置することができます。これにより、さらに多くの情報をダッシュボード上にパックすることができます。

○リアルタイム・リフレッシュ:ユーザはダッシュボード上のデータの自動リフレッシュ時間間隔を設定することができます。

○スライド・ショー:ダッシュボードのグループはカスタマイズしたデータのモニターやプレゼン―ション用としてスライド・ショーとして使用することができます。

○柔軟なフォーマット:ダッシュボードのチャートは一般的な互換性のある静的なイメージ(JPEG, GIF, PNG等)でも、追加的なビジュアルな表現としてのアニメーション・フラッシュでも表示が可能です。

○アプリケーション・サーバのサポート:業界で一般的なWebSphere, Oracle WebLogic App Server, JBOSS, GlassFish, Tomcat等をサポートします。

■ 価格:
オープン価格です。

■ 動作環境:
EspressDashboardは100%Javaで記述されています。JDK1.4以上が稼動可能なプラットフォームで使用可能です。

EspressDashboardは米国Quadbase社が開発し、クライムが日本国内での販売権を取得し、日本語化を行い、発売するものです。すでに国内でも金融、製造業を中心に多くの納入実績をあげています。EspressChartとEspressReportは世界的にも1000社を越える販売実績を持つ製品です。

弊社ホームページ( (リンク ») )で評価版のダウンロードサービスも開始中です。

お問い合わせ先:
(株)クライム
ソフトウェア営業部
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-25-4
日本橋栄ビル4F
TEL:03-3660-9336 FAX:03-3660-9337
(リンク »)
Email: soft@climb.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

ダッシュボード

用語解説

KPI: Key Performance Indicator 「重要業績指標」

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