合意条件による合併対価は、現金で10,000,000米ドル、取引クローズの二年後に支払満期の担保・利子付きの約束手形で10,000,000米ドル、合意で設定されている合意価格算定方式に基づいて、クロージング時にEnablence社により発行される普通株で30,000,000米ドルの組み合わせになります。
Teledata社は、電気通信プロバイダによる次世代ネットワークへの円滑な移行を実現する製品とソリューションを提供する大手企業です。Teledata社は、ブラジル・チリ・コスタリカ・カザフスタン・南アフリカなど世界55か国以上何百万回線にわたる幅広い導入ベースの実績があり、その多くは一流サービスプロバイダのものです。
「この合併により、Enablence社は、グローバルブロードバンド市場において、確立された市場と新興市場のサービスプロバイダのニーズに対応するだけのクリティカルマスと、一流通信事業者にサービスを国際的に提供する能力を持つ戦略的プレイヤーとなるでしょう。」と、Enablence社会長Arvind Chhatbarは述べました。
「これにより、Teledata社は既存の強みをさらに蓄積していくことができるだけでなく、グローバルなお客様に、最先端ソリューションに関する将来ニーズに対応するための確立した技術パスを提供できますので、Teledata社にとって重要で素晴らしい展開と言えます。」と、TeleData社CEOのEran Zivは述べました。
「Teledata社は、BroadAccessプラットフォームにより、新興市場にフォーカスしています。BroadAccessファミリは、有線サービスプロバイダに、銅線ケーブルを介した先進トリプルプレイおよびビジネスサービス提供のための最適なソリューションを提供しており、次世代ネットワークやFTTxネットワークアーキテクチャへの円滑な移行を実現します。」と、Enablence社次期CEOのTim Thorsteinsonは述べました。「Teledata社の能力により、Enablence社は、既存の銅線ケーブルネットワークの耐用年数を延ばしたいと考えている現在のお客様に、サービスを提供することができるようになります。Teledata社のお客様にとっては、既存の銅線ケーブルネットワークを光ファイバに移行するために、Enablence社のGPONおよびActive Ethernetソリューションを利用できるようになるという恩恵があります。」
Enablence社は、米国東部夏時間2010年4月15日(木)午前9:00に、電話会議とウェビナーを開催します。関係者の皆様はぜひ、1-866-226-1792または416-340-2216から電話会議にご参加ください。電話会議参加後のウェビナーにより、経営者によるプレゼンテーションをご覧いただくには、こちら( (リンク ») )をクリックしてください。この電話会議で、経営陣はアナリストの皆様のご質問に回答します。電話会議のアーカイブ版は、2010年5月14日まで、 (リンク ») からご覧いただけます。
この取引では、Paradigm Capital Inc.がEnablence社の投資顧問を務めました。
Teledata Networks社について
Teledata Networks社は、次世代ネットワーク向けの革新的なマルチサービス・アクセス・ソリューションの大手グローバルプロバイダです。同社は、電気通信事業者とサービスプロバイダに、そのニーズに対応しつつ、競争力強化のための独自ソリューションを提供しています。
Teledata Networks社には、世界55か国以上何百万回線にわたる大規模で多様な地域にわたる導入ベースの実績があり、その多くが一流サービスプロバイダです。同社は27年間の経験を通じて、輝かしい技術的リーダーシップ、高い水準の専門知識、知的財産の強固な基盤を培ってきました。
Teledata Networks社は株式未公開企業で、主要株主はKardan Group (Euronext: KARD)、Elron Electronic Industries社(TASE: ELRN)、およびInfinity Venture Capital Fund社です。Teledata Networks社について詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。
Enablence Technologies社について
Enablence Technologies社(TSX-V: ENA)は株式公開企業で、本社はカナダのオンタリオ州オタワにあります。グローバル顧客ベース向けの光学部品・サブシステム・システムを設計・製造・販売を行っています。
Enablence社のシステム事業部は、各種アーキテクチャオプションを備えた幅広いFTTP (fiber-to-the-premise )製品ポートフォリオをそろえています。これにより、サービスプロバイダは、従来型の銅線ケーブルのアクセスネットワークを、HDTV・IP電話・超高速インターネットアクセスなど音声・動画・データによるトリプルプレイサービス向けの、最先端IP・イーサネット標準ベースの先進的光通信アクセスネットワークへ進化させることができます。事業部のネットワーク機器は、400万人以上の加入者にサービスを提供している世界各国のサービスプロバイダ420社に展開されています。
Enablence社の光コンポーネントおよびサブシステム事業部は、複数コンポーネントを単一の光チップへ統合し、設置面積とコストを削減するための、平面光波回路(PLC)技術採用で、世界のトップにあります。トランシーバ、スプリッタ、導波管、光チャネルモニタ、マルチプレクサ、ROADM、スイッチ、可変分散補償器、フォトダイオードなど、アクセス、メトロ、長距離用のEnablence社の各種コンポーネントやサブシステムは、世界各国のネットワーク・機器設計者にとって欠かせないものになっています。事業部では、システムおよびサブシステム開発業者120社以上と取引をしており、その製品は、世界各国の主要通信ネットワークのほとんどに組み込まれ、何千万人もの加入者にサービスを行っています。
将来の見通しの声明(Forward-Looking Statements)について
このプレスリリースには、このプレスリリースの日付現在に作成され、現在の期待、予測、仮説に基づく将来予想に関する記述(forward looking statement)が含まれている場合があります。この将来予想に関する記述には、合併合意、合併後の企業の統合、Enablence社が提示するビジネス目標、それぞれの企業の運営背景となっているビジネスおよび経済環境などに関連するリスクと不確実性が含まれています。過去の事実を除き、ここに書かれた記述はすべて、将来予想に関する記述と見なされます。このような記述は、「セーフハーバー」条項にしたがって書かれており、該当するカナダ証券法の下の将来予想に関する記述として意図されたものです。過去の事実を除き、ここに書かれた記述はすべて、将来予想に関する記述と見なされます。将来予想に関する記述は、その性質から、リスクと不確実性を含むものと仮定しなければなりません。多くの要因により、実際の結果や条件が現在の予測と大幅に異なってしまう場合もありますので、このプレスリリースをお読みになる際には、将来予想に関する記述に全面的に依拠することのないようご注意ください。リスクについては、SEDAR ( www.sedar.com )から入手可能な、2010年1月31日締めの期間についての弊社の未監査財務諸表および経営陣による検討・分析と、弊社の継続的情報開示文書の記述をご参照ください。法で要求される場合を除き、Enablence 社は、新しい情報や将来の事象その他の結果のいかんによらず、いかなる将来の見通しに関する記述の更新または改訂について、それを行う意図もなく責任を負わないものとします。
このプレスリリースで言及されている会社名と製品名は、それぞれの所有者の商標です
TSXベンチャー証券取引所やRegulation Services Provider (この用語はTSXベンチャー証券取引所ポリシーに定義されています)はどちらも、このリリースの妥当性や正確性に責任を負いません。
お問い合わせ先:
Enablence Technologies Inc.
最高経営責任者
Tim Thorsteinson,
613-270-7867
www.enablence.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。