グリーンデザインコンテスト最優秀賞などを発表

参加者はiDigiワイヤレス開発キットを使った環境ソリューションを開発

ディジ インターナショナル株式会社

2010-04-30 09:00

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、このたび、環境に優しいアプリケーション開発を促進するDigiワイヤレスグリーンデザインコンテスト(環境保全を意識した設計コンテスト)のグランプリ受賞者を発表、「チームHilotec」のデニッシュ・シュレスタ氏とアンドリュー・ポップ氏に優勝賞金7,500ドルを授与することを発表しました。このチームは、フロリダ州にある「The Palms of Destin Resort」ホテルのエネルギー消費を管理するプロトタイプシステムを開発するためにiDigiワイヤレス開発キットを使用しました。同システムは、ホテルの資産管理システムと同期し、温水器や照明を自動的に切ったり、部屋の使用状況に応じて室温や湿度を調節するなどのエネルギー抑制を行うものです。


準優勝として賞金5,000ドルを勝ち取ったH2Options社は、水道の配管漏れを検知し、保守担当者に漏水と該当箇所を知らせる水道管監視システムを開発しました。ビルのオーナーが水道料金の抑制と節水を行うのを支援します。チームHilotecはまた、人間の行動を予測し、温度、光、運動センサをモニターするインテリジェントなホームオートメーションシステムを開発し、3位に入賞し賞金2,500ドルを獲得しました。このシステムは、モニターした情報を利用して自動での部屋の換気といった省エネルギー動作を行います。


「私たちは、年間を通じて受け付けた際立った提出物それぞれに感銘を受けました。とりわけ、チームHilotecはiDigiキットの利用性を高め、実社会のアプリケーションに対する大きな可能性を秘めた強力な環境面での影響を示したソリューションを開発しました。私たちは、チームHilotecおよびH2Options社のアイデアと創造力、グリーンデザインへの情熱を心より認めたいと思います」と、Digi InternationalのCTO兼R&D担当上級副社長のジョエル・ヤングは話しています。


iDigi開発キットは、ワイヤレスM2M(マシン・ツー・マシン)アプリケーションを容易に開発するために必要なハードウェア、ホスト型ソフトウェア、サービスを備えています。グリーンデザインコンテストは、ESC Silicon Valley 2009で幕開けし、2009年4月1日から2010年3月31日まで実施されました。参加者には、3種類のiDigi開発キットのうちいずれか1つを使用することが求められましたが、Digi製品を設計専用に使用する必要はありません。コンテストのカテゴリーは、消費電力、使用水量、天然ガスおよび燃料消費の抑制、大気汚染の低減や監視となっています。


コンテストの詳細は、 (リンク ») を、iDigiの詳細は (リンク ») をご参照ください。
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