インフォマティカとEMC、HADOOPの提供を開始  「ビッグデータ」を活用し、企業の最も重要なビジネスニーズに対応

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2011-05-24 11:00

米国カリフォルニア州レッドウッド シティ発 - 2011年5月9日 - データ
インテグレーション ソリューションにおける独立系リーディングプロバイダー
Informatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、
NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、EMC社のHadoopの提供
を開始することを発表しました。これによって企業は、「ビッグデータ」
(“Big Data”:企業環境に存在する膨大なデータ)から最大限の価値を引き
出すことが可能になります。

膨大な量のトランザクションデータから、ソーシャルメディア、センサーイベント、
コール詳細レコードといった爆発的に増加しているインタラクションデータまで、
企業はビッグデータを活用して価値を引き出すための努力を続けています。
こうした状況を受けインフォマティカは、EMC社と緊密に協力しながら、企業
がビックデータからビジネスに対して完全で信頼性の高いビューを確立して
競争力を高めるためのHadoopベースのエンタープライズ対応ソリューション
を提供します。

ビッグデータとは、大量のトランザクションデータ、大量のインタラクション
データ、ビッグデータの処理という、相互に関連する3つのテクノロジ トレンド
の総称です。大量のトランザクションデータは、OracleやIBM DB2のような
従来型のOLTPリレーショナルデータベースや、EMC(R) Greenplum(R)の
ような新しい分析リレーショナルデータベースによって管理されます。大量の
インタラクションデータは、Facebook、Twitter、LinkedInといった新世代の
ソーシャルネットワーキングサービスによって取り込まれて分析されます。
EMC社のHadoopは、卓越した拡張性でビッグデータの処理を実現します。

<ビッグデータの処理>
インフォマティカは、ビッグデータ処理に対して現在EMC Greenplum Hadoop
の提供とInformatica Data Integration Platformの統合が進行中であることを
明らかにしました。企業は、拡張性に優れた処理能力を誇るHadoopによって、
顧客の趣向や動向など、ビッグデータから高い価値を引き出せるようになり
ます。

<ビッグデータへのロードマップ>
両社のコラボレーションにより、トランザクション環境で使われている構造化
データとインタラクション環境で使われている非構造化のソーシャルデータを
これまでになく簡単に統合することが可能になります。
・ Informatica Data Integration PlatformおよびEMC Greenplum Hadoop導入
 における、ビジネスレベルのサポートの確保
・ Hadoop Distributed File System(HDFS: 分散ファイル システム)を通じた、
 インフォマティカ環境からEMC Greenplum Hadoopへのネイティブコネク
 ティビティ(接続性)の利用
・ エンタープライズレベルのデータ品質管理、データプロファイリング、その他の
 高度なデータ処理手法をビッグデータに適用
・ 世界最大のデータ統合ソリューションベンダーとパートナーコミュニティが
 提供する、リソースとソリューションパッケージを活用することで、リスクを軽減
 し短期間で価値を手にすることが可能

<ビッグチャンスにつながるビッグデータ>
ビッグデータによって、企業が最も重要なニーズを満たすための新しい方法を
提供します。
・ ブログ、コールの詳細レコード、クリック ストリーム分析、デジタル
 コンテンツからソーシャル メディアまで、幅広いタイプのインタラクション
 データに基づいた顧客の動向や趣向への理解
・ リスクのモデリング、顧客離れの分析、ターゲットを絞った広告投入、クロス
 セル/アップセル
・ EMC Greenplum Hadoopからの分析結果とエンタープライズ環境全体を
 通じたデータを統合


インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーション ソフト
ウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。
今日のグローバルなインフォメーション エコノミー(情報経済)環境において、
世界中の企業がタイムリーで信頼できる最適なデータによって、最も重要な
ビジネスニーズを満たし競合優位性を手にしています。 現在、インフォマティカ
のソリューションは世界4,350社を超える企業において、企業内やクラウド等の
企業外に保有する既存情報資産へのアクセスや統合の実現に活用されて
います。 インフォマティカに関する詳細はインフォマティカ・ジャパン株式会社
(代表 03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、弊社 Web サイト
(リンク ») をご覧ください。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]