三和コムテックと日本マイクロソフトが、PC節電ソリューションの提供で協業

欧米で実績ある集中制御型PC節電ツールソフトを国内で初めて提供

三和コムテック株式会社

2011-06-30 14:00

三和コムテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:柿澤 晋一郎)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:樋口 泰行)は、企業のPC節電ソリューションの提供および普及促進に向けて協業。英国1E社(注)のPC節電ソフトウェア「NightWatchman®(ナイトウォッチマン)」エンタープライズ版を、国内で初めて7月1日(金)より提供開始します。
「NightWatchman」は最大30万台のPCの電源のオン、オフを集中管理・制御することで、PC1台当たり平均20~30%の消費電力の削減を可能とするソフトウェアであり、現在世界で1,500万台以上のPCの電源管理に利用されています。
海外では、米Dell社で5万台のPCに導入され、年間40%の電力削減により180万ドルのコスト削減を実現しているほか、米Ford社では年間120万ドルのコスト削減、米AT&T社では30万台のPCで年間1億3,500万キロワット削減など、電力およびコストの削減に大きな効果をあげています。
「NightWatchman」は、マイクロソフトのIT資産管理ソフトウェアである、「Microsoft System Center Configuration Manager」と連携して動作できるとともに、世界中で販売されているPCおよび液晶ディスプレーなどの表示装置の消費電力を網羅した「Microsoft SQL Server」のデータベースを活用することで、「NightWatchman」の設定変更により削減できる電力量やコストの正確な予測や、削減電力の報告書作成までを可能にします。

三和コムテックと日本マイクロソフトでは、東京電力および東北電力管内の消費電力15%削減の義務化に直面する企業や団体を支援するため、「NightWatchman」を提供するとともに、共同開催するセミナー等を通じて本ソリューションの認知度の向上や普及促進に取り組みます。
なお三和コムテックは、今回のPC向け節電ツールに引き続き、AIX、Linux、Unix、Solarisなどのサーバーの 電力節減を行う「NightWatchman」サーバー版も2011年秋より提供する予定です。

■ 「NightWatchman」の概要:
「NightWatchman」は、節電設定を集中管理サーバーから自動で配信し、部課別、地域別、個人別など、きめ細かく電源を制御できます。
・NightWatchman稼働環境:
 管理サーバー:Windows Server® 2003、2008、2008 R2  
クライアントPC:
 Windows® XP SP3、Windows Vista®、Windows 7、Mac OS X 10.5.8以降
・価格:
 導入対象PCが1,000台以上の場合、PC1台あたり3,000円(初年度の保守料込)。
 *「NightWatchman」のみの価格。別途Windows Serverなどのライセンス費用が必要。
・製品Webページ:  (リンク »)

お問い合わせ先
三和コムテック株式会社 営業部 (担当:有川、村上)
TEL:03-3583-2518 Email:sales@sct.co.jp
マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター
TEL:0120-41-6755
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