【背景】
国内外で利用者が急増しているFacebookは、利用者が投稿するコメントや画像などを友達も閲覧でき、両者のやり取りなどが公開されるソーシャルメディアです。多くの企業は、Facebookのプロモーションへの活用を導入・検討していますが、Facebook利用者と良好な関係を構築しながらキャンペーン企画を継続させることが難しいなどの課題もあり、十分に活用できていないのが現状です。
このような課題に対してDNPデジタルコムは、多くの企業のウェブサイト構築やプロモーション施策の立案・実施、プロモーション業務全体のビジネスプロセスアウトソーソング(BPO)業務で培ったノウハウをもとに、Facebookをキャンペーンに活用したい企業に向けたサービス「Social de Entry」を開発しました。
【「Social de Entry」の特長】
「Social de Entry」は、対象商品の購入者がFacebookを使ってクローズドキャンペーンに応募する際に必要なパソコン向けの仕組みを、企業に提供するサービスです。Facebookならではの機能で楽しみながらキャンペーンに参加できるため、応募者との良好な関係の構築や購入促進などの効果につなげられます。
■Facebookのアカウントで手軽に参加
氏名や年齢などを入力することなく、個人のFacebookアカウント(メールアドレスとパスワード)でログインしてFacebookページの「いいね!」ボタンをクリックするだけで手軽にキャンペーンに参加できます。
■「トモダチ応援ポイント」でキャンペーンの楽しさを友達と共有
例えば、応募者は、キャンペーン対象商品の感想やキャンペーンの紹介などのコメントをFacebookに公開し、そのコメントを見た友達もキャンペーンに参加すると、応募者と友達の双方に「トモダチ応援ポイント」が加算されます。友達のキャンペーン参加によって、ポイントが加算された応募者の当選確率を高めるなど、キャンペーン全体を活性化することができます。
■キャンペーンへの応募率を高める豊富な機能を提供
購入商品に付与されたシリアルナンバーなどを入力してキャンペーンに応募できる「シンプルエントリー(購買証明)」、その場で当落がわかる「インスタントウィン」、応募回数に応じてポイントが蓄積できる「マイレージ」、複数回の当選機会を付与する「ダブルチャンス」など、クローズドキャンペーンへの応募率を高める多様な機能を提供します。
■ソーシャルグラフを活用したマーケティングが可能
Facebookは、コメントの交換や情報共有を通じて形成されるウェブ上の人のつながり(ソーシャルグラフ)に基づくサービスであり、検索サイトや情報サイトにはない友達同士の共感や信頼、一体感などが共有できます。ソーシャルグラフでつながった応募者の感想や友達のクチコミなどを分析することにより、企業は、キャンペーン対象商品や自社に対する生活者のリアルな想いを把握することができます。
■「Web de Entry2」サービスとの組み合わせが可能
パソコン・携帯電話・スマートフォンなどの各種情報機器に対応したキャンペーンサイトの構築・運用を支援するDNPのサービスの「Web de Entry2」*と「Social de Entry」を連携して利用組み合わせすることができます。「Web de Entry2」は、キャンペーンサイトにアクセスした端末を識別し、各種機器に合わせてコンテンツ表示や操作性などを向上させるとともに、応募者の分析や端末別のごとに当選確率の設定などに、迅速・確実に対応します。両サービスを連携させることで、個人のFacebookアカウントを開設していない生活者に対しても同様のクローズドキャンペーン応募サービスを提供できます。
*「Web de Entry2」の詳細はこちらをご覧ください。 (リンク »)
【今後について】
今後DNPデジタルコムは、Facebookをキャンペーンに活用したい企業に向けて当サービスを提供し、2013年度までに1億円の売上を目指します。
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。