新日鉄 環境対応型商品「スーパーダイマ」の生産能力を拡大、太陽光発電向け需要対応強化

新日本製鉄株式会社 2012年05月09日

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新日本製鐵株式会社(以下、新日鉄)は、2012年3月に、君津製鐵所にて環境対応型商品(エコプロダクツ)である高耐食性めっき鋼板「スーパーダイマ」の生産能力拡大を目的とした投資を完了しました。約30億円を投じて、クロメートフリー処理対応を含め、スーパーダイマの生産能力を最大で約3万トン/月拡大しました。新日鉄ではこれまでも様々な環境対応型商品の提供を通じて社会全体のCO2削減や環境負荷低減に貢献してきましたが、今回の投資により環境対応力を更に強化し、近年拡大する太陽光発電設備用架台(パネルを取り付けるフレーム等)向け需要への対応を進めていきます。

スーパーダイマは、表面に亜鉛を主成分に、約11%のアルミニウム、約3%のマグネシウム、微量のシリコンからなる合金めっきを施し、従来商品(溶融亜鉛めっき鋼板)と比較して優れた耐食性を保有する高耐食性めっき鋼板です。2000年に販売を開始し、後めっき・後塗装代替やステンレス・アルミ代替として、これまでにプレハブ向けの住宅資材、各種フォーミング製品、防音壁等の土木建築用途を中心に、電機・自動車向け用途も含めて幅広く使用されてきました。

特に近年では太陽光発電設備用架台向けの採用が拡大しており、既に電力会社向けメガソーラー(大規模太陽光発電設備)での採用事例は約55メガワット(MW)分(注1)に達しております。従来、太陽光発電設備用架台の設計仕様には後めっき鋼板が織り込まれていましたが、スーパーダイマは耐食性の高さ(注2)や後めっき時の熱変形を考慮しなくてもよいという利点から派生する薄手軽量化(コストダウン)が可能となる特性を評価されています。新日鉄ではこうした特性を活かした用途拡大を目的に、電力会社やエンジニアリング会社へのソリューション提案を通じ、スーパーダイマの受注拡大につなげています。

(注1)
・具体的メガソーラー採用物件例としては、「扇島太陽光発電所13MW」、「米倉山太陽光発電所10MW」、「メガソーラーたけとよ7.5MW」、「浮島太陽光発電所7MW」等があります。
・原発1基(約100万KW)の約5%相当。

(注2)
・スーパーダイマのK18(めっき量が両面合計180g/m2)の耐食性は、後めっきHDZ55(同片面550g/m2)で防食した鋼板より優れている、との技術審査証明を(財)日本建築センターから取得済み。

スーパーダイマは従来から君津製鐵所と広畑製鐵所の東西二拠点で製造していましたが、今回の生産能力拡大に伴いスーパーダイマの供給体制はより盤石化することになります。

新日鉄は、今後も拡大する太陽光発電設備架台を始めとした需要を捕捉しつつ、薄手軽量化・クロメートフリー化を通じて、市場ニーズと環境負荷低減に貢献していきます。


※「スーパーダイマ」および「エコプロダクツ」は、新日鉄の登録商標です。


(お問い合わせ先)広報センター TEL:03-6867-2135

以 上

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