金環日食の時間帯は通常の登校時間帯と重なるため、わき見などによる交通事故などの危険が予測されますが、この観察授業の実施により登校時刻が約1時間30分早まり、通学時の安全も確保できます。
なお、観察に必要な日食観察グラスを全児童に配布し、安全に観察できる環境を整えます。また、効果的な授業を行うため教員に対して事前研修を実施します。
1.観察授業を実施
5月21日(月)に箕面市で観測できる金環日食は、子どもたちの宇宙への関心や理科への興味・関心を高める絶好のチャンスです。
この好機に、箕面市では市立の全ての小学校で、金環日食の観測できる時間帯(午前7時29分から31分)が含まれる午前7時15分から8時まで理科(1・2年生は生活)の観察授業を実施し、この「世紀の天文ショー」を観察します。
登校時刻 午前7時に集団登校で学校に登校
場 所 各学校の運動場など
時 間 午前7時15分から午前8時00分まで
なお、この日が年間学校スケジュールで土曜参観の振替休日となる2校については、日食観察グラスを事前配布するとともに、家庭での安全な観察方法や金環日食についての事前授業を実施します。
2.登校時刻の繰り上げ
箕面市で金環日食が観測できる時間帯が朝の登校時間帯と重なるため、通常どおりに登校するとわき見などによる交通事故などの危険が予測されます。観察授業を行うことにより、午前7時までには全ての児童の登校が完了し、通学時の安全を確保できます。
3. 観察に向けての取り組み
観察に必要な日食観察グラスを全児童に配布し、安全に観察できる環境を整えます。また、効果的な授業を行うため、教員に対して金環日食の正しい観察方法などの事前研修を実施します。
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