博物館テーマ展示3「手で考える~デッサンとエスキース~」を開催します

佐賀県立博物館・美術館

From: Digital PR Platform

2012-05-29 11:35


 今回の博物館テーマ展示3は「手で考える~デッサンとエスキース~」を開催します。
「デッサン(dessin、素描)」は、あらゆる画家にとって表現力を支える礎となるものであり、木炭や鉛筆等を用いてモノトーン(白黒)で描く手法のことです。
また、「エスキース(esquisse、下絵)」とは、洋画等の完成作を制作する際の準備段階の絵、いわゆる「下絵」のことです。画家は、エスキースを重ねて画面全体の構図やモチーフ(題材)の配置を決めるなど、構想をより深めた後に本番、完成作に臨みます。
 デッサン、そしてエスキースは、画家にとっての手と眼の訓練と構想、思索の軌跡であり、あたかも画家が描きながら「手」で考えているかのような印象を与えます。
 本展覧会では、当館に収蔵、寄託されている岡田三郎助をはじめとした洋画家、そして立石春美など日本画家の貴重なデッサン、エスキースを選りすぐって紹介します。これらは、あまり知られることのない画家たちの創作の裏側ともいうべきものであり、完成作とは一味違った魅力にあふれています。この機会にぜひご堪能ください。

                        記

岡田三郎助「裸婦(デッサン)」

佐賀県立美術館所蔵

1 会期     平成24年5月29日(火曜日)~7月16日(月曜日・祝日)

2 開館時間  午前9時30分~午後6時

3 休館日    月曜日休館 ※ ただし、7月16日(月曜日祝日)は開館

4 会場     佐賀県立博物館3号展示室 テーマ展示コーナー

5 観覧料   無料

6 展示資料  9人の洋画家、日本画家のデッサン、エスキース及び完成作等  計 23点 

7 関連事業  学芸員によるギャラリートーク

(参加料無料・事前予約不要)
(日時)6月9日、30日の各土曜日
各日午後2時から


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]