セキュリティソフト「ウイルスキラー」シリーズを開発する、中国Rising社
(中国 北京、Beijing Rising International Software Co.,Ltd、以下Rising社)が、
「Skywiper」ウィルスに対応したパターンファイルを5月30日より配布開始したことを報告いたします。
※本リリースは、2012年5月30日、中国北京より発表されたリリースを参照しています。
■Skywiper とは
「Skywiper」は、従来のウイルスより複雑な構造をしており、ソフトウェアの惰弱性を利用し
ネットワーク等へ侵入し、感染したPCから情報を盗み取り、ウイルス作成者へ情報を送信
することを主な目的に作られていることを特徴としています。
本ウイルスの開発には資金力と技術力が必要なことから組織による「サイバー兵器」と
言われているウイルスに分類されています。
(ハンガリーのセキュリティチームCryCyS研究所発行 「安全報告書」より)
このウイルスは現在欧州や中東を中心に感染網を広げており、中国を侵食し始めましたが、
中国国内No1のシェアと技術力を誇るRising社により発見されました。
中国において感染が進んでいることから、今後は日本での感染報告も間もなく数多くなされる
ことが予想されます。
Rising社は今後も本Skywiperへの監視と分析を進め、近日の内に本ウィルスへの詳細な
情報と防御手段を公開する予定です。
■Beijing Rising International Software Co.,Ltd (Rising社)
Rising社は、中国で最大シェアを誇るセキュリティソフトベンダーです。
その技術力の高さから、数多くの中華企業、中国公官庁へセキュリティサービスを卸しています。
日本では株式会社イーフロンティアが同社のセキュリティ技術を用いた「ウイルスキラー」シリーズ
を2004年より販売しています。
■ウイルスキラー
世界で8,000万人の方々にご愛用いただいている総合セキュリティ対策ソフトウェア。
■関連URL
●ウイルスキラー
(リンク »)
●Rising社のリリース(※中国語)
(リンク »)
●ハンガリーのセキュリティチーム CryCyS研究所発行「安全報告書」(※英語、PDFが開きます)
(リンク »)
●Beijing Rising International Software Co.,Ltd (Rising社)
(リンク »)
<掲載用連絡先>
株式会社イーフロンティア
(リンク »)
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株式会社イーフロンティア
〒162-0806 東京都新宿区榎町43-1 神楽坂ビル
広報担当: 橋本
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