藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:末澤 和政)が運営する椿山荘では7月10日(火)、全国16の市町村より寄贈された24本の椿を庭園に植樹する式典を開催いたします。
椿山荘周辺は、南北朝時代から「椿山(つばきやま)」と呼ばれ、椿が多く自生する景勝の地として知られていました。「椿山荘(ちんざんそう)」という名も、山口県・萩出身で明治の元勲といわれた山縣有朊公が130年前に邸宅として築庭し、椿に満ちた故郷の萩を偲んだことから、名づけたといわれています。
椿山荘の庭園には現在、約100種・約1,000本の椿が植栽されております。開園60周年を迎える今年、記念事業の一環として「全国椿サミット協議会 萩大会」にてお呼びかけしたところ、今回16の市町村より24本の椿をご寄贈いただく運びとなりました。
また当社は2008年より、地域と密着した営業活動を通して地域と共に発展していくことを目指した活動「ふるさと発展のお手伝い」を実施しております。これまで様々な都道府県を取り上げたイベントを実施してまいりましたが、今後は更に市町村とも連携し、より深く、より地域に根ざした「ふるさと発展のお手伝い」を推進してまいります。
その第一歩として、椿のご縁をもとに全国各地の市町村にご協力をいただき、今回の式典を開催いたします。植樹後の椿には寄贈いただいた各自治体の表示札を付け、地域のPRといたします。
当活動が、各自治体の地域振興・発展の一助になればと願っております。
■植樹式典 概要
日時: 2012年7月10日(火) 午前11時~
場所: 椿山荘庭園内
内容: 庭園内での植樹式の後、ご列席の市町村の首長や代表の皆様とふるさと振興についての意見交換会を実施予定
協力: 全国椿サミット協議会
参加自治体: 秋田県男鹿市/東京都大島町/東京都利島村/新潟県加茂市/富山県南砺市/石川県珠洲市/石川県野々市市/静岡県伊東市/静岡県西伊豆町/京都府与謝野町/島根県松江市/山口県萩市/愛媛県松山市/福岡県久留米市/長崎県五島市/長崎県松浦市/長崎県新上五島町
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