SL 社の RTView が IBM Tivoli Netcool のサポートを強化し、アプリケーション・サポート部門のニーズに対応

RTView が、Netcool イベントのフィルタリングと関連付けを可能にし、リアルタイムな問題解決を支援

株式会社SLジャパン

2012-11-07 11:00

米国 SL 社は、同社の旗艦製品である RTView Enterprise Monitor が、IBM Tivoli Netcool のサポートを強化し、アプリケーションをサポートする部門に対して、どのように Netcool イベントが特定のアプリケーションやサービスに影響するかを把握できる「可視性」を提供することを、発表しました。
アプリケーションならびにサービス・レベル・システムの監視ソリューションの提供でリードする米国 SL Corporation(以下 SL 社、日本法人:株式会社 SL ジャパン (リンク ») )は、同社の旗艦製品である RTView Enterprise Monitor が、IBM Tivoli Netcool のサポートを強化し、アプリケーションをサポートする部門に対して、どのように Netcool イベントが特定のアプリケーションやサービスに影響するかを把握できる「可視性」を提供します。

「多くの企業では膨大な Netcool イベントをアプリケーション・サポート部門に公開しているが、それぞれが独立していてアプリケーションとの関連性が見えないため、却って混乱を招くことがよくある」と、SL 社の製品担当副社長であるロドニー・モリソンはコメントしました。「RTView は、Netcool イベントならびにデータにインタフェースして可視化し、サービスを支えるアプリケーションに関連付けて管理できるようにするものだ」と追加しました。

今回の Netcool イベント管理ソリューションに含まれる機能は、次のとおりです:
・Netcool イベントにフィルタリングや相互関連付けを行ない、サービスへの影響を把握して対応処理が取れるようになります。
・Netcool イベントに対して誰が係わり、イベントがどのように評価されて対応処理されたかの注釈を持たせることができます。
・職務役割やビジネス・サービスに応じて Netcool イベントのフィルタリングを行ない、それぞれのアプリケーション・サポート部門ではそれぞれが担当するアプリケーションに関連したイベントのみを見ることができます。
・Netcool イベントと交信し、ルールを設定して、関連性のないイベントを除去する抑制機能によって、イベントを分類できます。
・トップ・レベル画面から Netcool アラート毎の詳細にドリルダウンし、また履歴トレンドを分析し、サービスやアプリケーションへの影響度に基づいて Netcool アラートに優先順位を付けることができます。

RTView の Enterprise Monitor を使って Netcool イベントを監視している Fortune 100 企業では、下記のRTView 機能を活用して、アプリケーション・サポート部門が必要としている可視性を提供しています。
1) 包括的な一元監視 ― RTView が監視している他のシステムならびにアプリケーション、Netcool ならびにその他の監視ツールからのデータすべてを集約
2) イベントの相互関連付けとフィルタリング、履歴データの格納、極めて高いスケーラビリティと柔軟性による中央監視
3) イベント管理 ― イベントを誰が所有して管理し、どのように解決されたかのワークフローの可視化
4) ビジネス・インパクト ― サービスの依存性モデルをベースに、イベントのサービスへの影響度を把握できる、一種の Netcool の BSM ソリューション

■SL 社について: www.sl-j.co.jp

1983 年以来、25 年以上にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、コンポーネント・レベルのインフラ監視とアプリケーション性能管理(APM)から、ビジネス・アクティビティ監視(BAM)に至る、広範な企業アプリケーションの可視化と監視で活用されています。さらに RTView は、SOA 市場におけるメッセージング・ミドルウェア、インメモリ・データ・グリッド(分散キャッシング・システム)、複合イベント処理(CEP)エンジン、金融サービスやエネルギーなどのバーチカルなカスタム・ソリューションの可視化と監視で使用されているデファクト・スタンダードです。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッション・クリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた理由です。世界で 111,000 以上、国内で 9,600 以上のライセンス出荷(2011年末現在)を出荷しています。
株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された、SL 社の日本法人です。

■ お問い合わせ先:

株式会社 SL ジャパン 広報担当 publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0062 東京都港区南青山 3-8-5 アーバンプレム南青山3階

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