Skeed、独自の自動的な帯域制御技術において特許査定を受領大容量・高速ファイル転送ソフトウェア製品のコア技術としてすでに実用化

株式会社Skeed

From: DreamNews

2012-12-17 11:30

【発表の概要】
Skeedが受領した特許査定は、データ伝送中におけるネットワークの状況を表す各種の指標を収集、分析する際の新たな手法を創案し、従来よりも高い精度での自動的な帯域制御を可能にする手法を発明したことにあります。これにより遠距離間或いはパケットロスの多い低品質回線で、帯域幅を十分に活用することでファイル転送を高速化し、かつ他の通信トラフィックとの共存を実現します。
本発明にかかる手法は、すでにSkeedの大容量・高速ファイル転送ソフトウェア製品であるSkeedSilverBulletTM、SkeedFileMessengerTMに組み込まれる形で多くの顧客に利用されており、高性能性と公平性とを兼ね備えた優れたパフォーマンスに、高い評価が寄せられています。
本発明が特許査定を受けたことで、Skeedは、条件の悪い通信経路においても他の通信を阻害することなく利用可能な帯域幅を十分に活用するために、本発明にかかる手法を独占的に実施する権利を日本国において確保できる見込みとなりました。今後、本発明にかかる手法をより洗練させ、幅広い活用を進めるとともに、引き続き新たな技術開発に積極的に取り組んでまいります。
※「特許査定」とは、実体審査の後、特許権を得るに値する案件であると判断された場合に与えられるものです。なお、特許査定後に特許料を支払うことによって特許登録が行われ、特許権が発生することになります。

【本特許査定について】
■発明の名称
バルクデータを効率的に転送するためのデータ転送方法
■出願番号
特願2011-174431
■特許出願人
株式会社Skeed

【SkeedSilverBulletTMについて】
SkeedSilverBulletTMは、長距離通信や回線品質の劣化に伴い伝搬遅延を来すという、TCPの欠点を克服するため、ファイル転送に特化した独自プロトコル“SkeedSilverBulletProtocol(以下SSBP)”を実装したソフトウェア製品です。SSBPを用いることで、他の通信と公平に共存しつつ、通信距離やファイル容量を気にすることなく、FTPの数十倍といった大容量高速ファイル転送を実現します。
- SkeedSilverBulletTM製品Webサイト: (リンク »)
- SkeedSilverBulletTM動画サイト: (リンク »)

【SkeedFileMseengerTMについて】
SkeedFileMessengerTMは、SkeedSilverBulletと同じ独自プロトコルであるSSBPを使い、簡便かつセキュアに、GBクラスの大容量ファイルを任意の相手に送り届けることができる、Webブラウザベースのお手軽な大容量、グローバルファイル送達ソリューションです。
- SkeedFileMessengerTM製品Webサイト: (リンク »)
- SkeedFileMessengerTM動画サイト: (リンク »)

■株式会社Skeedについて:  (リンク »)
 Skeedは2005年設立以来、Winny開発者の金子勇氏のリーダーシップのもと、分散コンピューティング分野における卓越したノウハウ・技術力を生かし、独自アーキテクチャによる安全・確実かつ高速な通信基盤技術開発で市場を牽引しています。クラウドコンピューティング、ビッグデータ時代のデータ通信の大容量化・ユビキタス化・グローバル化といったニーズを先取りし効率と信頼性に優れたファイル配信・保管実現、また大容量・長距離でのセキュアなデータ転送基盤の実現、急速に拡大するクラウドコンピューティング市場に対して代替不可能な価値を提供します。


<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>
株式会社 Skeed 営業マーケティング部 担当:松岡
TEL:03-5487-1032 FAX:03-5487-1037 E-mail:t-matsuoka@skeed.co.jp



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