◎医療機器のマシモ社が非侵襲モニタリング技術公開 Arab Health展示会

マシモ

From: 共同通信PRワイヤー

2013-01-28 16:30

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◎医療機器のマシモ社が非侵襲モニタリング技術公開 Arab Health展示会

AsiaNet 51951
共同JBN0088(2013.1.28)

【アーバイン(米カリフォルニア州)2013年1月28日PRN=共同JBN】医療機器の米マシモ社( (リンク ») 、NASDAQ: MASI)は、アラブ首長国連合(UAE)・ドバイで1月28-31日に開かれる世界で最も長年続いているヘルスケア展示会・会議であるArab Health( (リンク ») )に再び出展する。同社はArab Healthで最新の非侵襲性患者モニタリングシステムを展示し、その中には中東では標準的なケア手段となっている画期的なMeasure-Through MotionパルスオキシメトリーのSET(登録商標)、rainbow(登録商標)Pulse CO-Oximetry(登録商標)が含まれる。

マシモは半ダース余りのハンドヘルド、モバイル、OR(手術室)、ICU(集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)とベッドサイド用途テクノロジーを公開する。Arab Healthで展示される最先端のマシモ医療機器は以下を含む。

▽Radical-7(登録商標)
医師は、2012 Radical-7(登録商標)によって患者の予後を改善し、輸血関連コスト軽減、非侵襲的なトータルヘモグロビン濃度(SpHb、登録商標)による早期の出血探知、脳波変動指標(PVI、登録商標)による輸液管理最適化、アコースティック呼吸数(RRa、商標)による呼吸障害の信頼できる探知の実現など、さまざまな方法でケア経費を減らす。

(Photo: (リンク ») )

Masimo rainbow(登録商標)技術によって医師は、非侵襲的に血液、輸液、換気量などのパラメーターを測定することができる。これまではSpHb(登録商標)、酸素濃度(SpOC、商標)、カルボキシヘモグロビン(SpCO、登録商標)、メトヘモグロビン(SpMet、登録商標)、PVI(登録商標)、呼吸数(RRa、商標)さらにはMasimo SET(登録商標)Measure-Through Motion、酸素飽和度(SpO2)、心拍数、かん(灌)流指標(PI)に対する低かん流パルスオキシメトリーなど、侵襲的もしくは複雑な措置が必要だった。医師は今後タッチ、ドラッグ、ドロップ機能によって、リアルタイムの分析のためにすべてのパラメーターを移動、拡張、折りたたむことができる。携帯用Radical-7(登録商標)への標準的な無線接続によって、患者はOR(手術室)から集中治療室、さらには一般病棟までの移動の際でも患者との接続状態を保つ。

▽Masimo Patient SafetyNet(商標)
遠隔モニタリング、医師通報システムのMasimo Patient SafetyNet(商標)は、Masimo rainbow(登録商標)Pulse CO-Oximetry(商標)とrainbow(登録商標)Acoustic Monitoring(商標)を結合したもので、ページャーもしくはスマートフォンを経由して無線で医師に通報し、4フロアで最高80人の患者までというこれまでにない水準の安全を確保する。Patient SafetyNetは監視を必要とする事例に先手を取り、不必要なICUへの移送を避ける早期の臨床対応ができ、患者の安全(注1)に対する合同委員会および麻酔患者安全財団のガイドラインに対応することを支援する。

(Photo: (リンク ») )

▽SpfO2(商標)
SpfO2(商標)は rainbow(登録商標)Universal ReSposable SuperSensor(商標)による新しい断片的な動脈血中酸素飽和度パラメーターであり、SpHb(登録商標)、SpCO(登録商標)、SpMet(登録商標)、SpfO2(商標)、SpOC(商標)、かん流量、PVI(登録商標)、Measure-Through Motion、Low Perfusion SpO2、脈拍数の同時モニタリングに供する初の非侵襲的センサーである。パルスオキシメーターは今日まで機能的酸素飽和度(SpO2)を測定、表示することができただけなので、患者がカルボキシヘモグロビン(一酸化炭素中毒作用から発生する)値が高まったり、同時あるいはメトヘモグロビン(病院で使われる30種余りの医薬品に対する陰性反応)値のいずれか一方が高まったりした際には、表示される機能的酸素飽和度は実際の酸素飽和値を過大評価してしまった。SpfO2(商標)は、より精度の高い血中飽和化評価とよりタイムリーな治療決定を可能にする。SpfO2(商標)は米食品医薬品局(FDA)の市販前手続きである510(k)認可待ちである。

(Photo: (リンク ») )

スニークプレビュー
マシモの展示ブースではまた、患者のケアに関する新技術の内覧会で訪問客を迎える。

▽Masimo Pronto-7(登録商標)
Masimo Pronto-7(登録商標)は手のひらサイズの携帯機器であり、ポイント・オブ・ケアでのヘモグロビン(SpHb、登録商標)、SpO2、心拍数、かん流指数を素早く簡単に非侵襲的にその場で検査できるよう設計されている。注射針、時間のかかる実験室分析、血液汚染、危険な医療廃棄物やこれまでのやり方の血液検査に伴う患者の不快感もなく、1分以内でヘモグロビンを測定する画期的な新しいソリューションを提供することで、医師はPronto-7(登録商標)によって非侵襲的にヘモグロビンをその場で検査する力を手中にする。Pronto-7(登録商標)はサイズがわずかに 13cm x 7.2cm x 2.5cmであり、重さも296グラム。タイムリーな評価と治療決定に役立つよう、今日の医療関係者のニーズを満たす簡便でスピーディーかつ精度を提供する。そして組み込まれた802.11 b/gおよびBluetooth対応通信能力によって、テスト結果を素早く簡単に無線で印刷、電子メール処理することができる。

(Photo: (リンク ») )

マシモの創業者であるジョー・キアニ最高経営責任者(CEO)は「われわれはArab Health会場で、最新、最先端の非侵襲的な患者モニタリング革新技術を展示、デモ公開できて喜んでいる。中東全域で、多くの一流病院がますますMasimo SET(登録商標)パルスオキシメトリー、rainbow(登録商標)Pulse CO-Oximetryを採用しているので、われわれは世界のこの重要な地域に最新鋭の患者モニタリング技術を提供したい」と語った。

(注1)
Taenzer, Andreas H.; Pyke, Joshua B.; McGrath, Susan P.; Blike, George T.
"Impact of Pulse Oximetry Surveillance on Rescue Events and Intensive Care Unit
Transfers: A Before-and-After Concurrence Study." Anesthesiology, February 2010, Vol. 112, Issue 2.
オンラインでは以下のサイトから入手できる。
(リンク »)

▽マシモ(Masimo)について
マシモ社(ナスダック:MASI)は、革新的な非侵襲性モニタリング技術のグローバルリーダーであり、患者のケア支援を改善し、未解決の問題を解決する。同社は1995年、Masimo SET(登録商標)として知られるMeasure-Through Motion およびLow Perfusionパルスオキシメトリーを初めて公開した。これは生命を脅かす事象を検知する医師を支援するため、間違った警告を事実上なくし、パルスオキシメトリーの能力を高める。100件以上の個別の対象研究によると、Masimo SET(登録商標)は患者の動きや低末梢かん流など最も深刻な病状ですら、ほかのパルスオキシメトリー技術をはるかに凌いだ。マシモは2005年、SET(登録商標)Pulse CO-Oximetryを発表し、トータルヘモグロビン(SpHb、登録商標)、酸素含有量(SpOC、商標)、カルボキシヘモグロビン(SpCO、登録商標)、メトヘモグロビン(SpMet、登録商標)、脳波変動指標(PVI、登録商標)、さらには酸素ヘモグロビン(SpO2)、心拍数、かん流指数(PI)など、これまでは侵襲的手続きを必要とした血液成分を非侵襲的、継続的にモニタリングすることが可能になった。マシモは2008年、Patient SafetyNet(商標)を発表した。これは救命措置の失敗に関連する防止可能な死傷を回避する病院を支援することを目指す、遠隔操作によるモニタリングおよび無線による医師通報システムである。マシモは2009年、アコースティック呼吸数(RRa、商標)を初めて非侵襲的かつ継続的にモニタリングするrainbow(登録商標)Acoustic Monitoring(商標)を発表した。マシモのrainbow(登録商標)SET(登録商標)技術プラットフォームは、患者の安全を守る画期的成果であり、生命を脅かす症状を検知する医師を助け、治療指針の選択を支援する。

マシモは2010年に、革新的な脳機能モニタリング技術および機器開発の先駆企業であるSedLine(登録商標)を買収した。マシモは2012年には、最新のLEDと他の先進的コンポーネント・レベル技術のメーカーであるSpire Semiconductor, LLCと超小型メーンストリームおよびサイドストリームのカプノグラフィー(呼気二酸化炭素モニター)、マルチガス分析器、携帯カプノグラフィー・ソリューションの開発者兼メーカーであるPhasein ABの資産を買収した。Masimo SET(登録商標)、Masimo rainbow(登録商標)SET(登録商標)技術はまた、世界の50社余りの医療機器メーカーで100以上のマルチパラメーター患者モニターに使われている。マシモは「新しいサイトとアプリケーションを取得することによって-患者の予後を改善し、ケアのコストを削減する」ことを使命としている。

詳しい情報は (リンク ») を参照。

▽メディアの接触先は以下の通り。
Mike Drummond
Masimo Corporation
Phone: +1-949-297-7434
Email: mdrummond@masimo.com

Masimo、SET、Signal Extraction Technology、Improving Patient Outcome and Reducing Cost of Care… by Taking Noninvasive Monitoring to New Sites and Applications、rainbow、SpHb、SpOC、SpCO、SpMet、PVI、rainbow Acoustic Monitoring、RRa、Radical-7、Rad-87、Rad-57、Rad-8、Rad-5、Pulse CO-Oximetry、Pulse CO-Oximeter、Adaptive Threshold Alarm、SEDLineはMasimo Corporationの商標もしくは登録商標である。商標のPatient SafetyNetとPSNはUniversity HealthSystem Consortiumからのライセンスに基づき使用している。

ソース:Masimo
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