AsiaNet 52062
共同JBN 0134(2013.2.8)
【ラクセンブルク(オーストリア)2013年2月8日PRN=共同JBN】国際反汚職アカデミー(IACA)の新設の反汚職学修士課程(MACS)は、汚職という現象をよりよく理解し、それを予防し、対抗するための持続可能な戦略を案出する革新的なツールを利用するために、社会のあらゆる分野からの専門家を訓練する。
さまざまな専門職のバックグラウンドを持ち、世界各地から集まる最初の30人クラスのメンバーは、オーストリア・ラクセンブルクのIACAキャンパスで2月16日に行われる第1回実習授業に出席する。2月22日には一般公開参加のパネル討議が行われる。
2年間の定時制修士課程は専門技能の養成を強化し、コンプライアンス(法令順守)、内部監視、法の執行、調査ジャーナリズム、学術、財務、国際問題などの分野でキャリアを伸ばす機会を提供する。
MACSは学際的で、その分野での能力を構築するための技術的支援、知識、スキル、理論と実践の間のギャップを埋めるためのツールを提供する。7回の実習授業を含む遠隔地学習では、7回のうち6回がオーストリアのラクセンブルク、残り1回がマレーシアのクアラルンプールで行われる。この学術課程の主な内容にはチームワーク、インタラクティブ学習、専門的ネットワーキングも含まれている。
修士課程とは別にIACA(世界のすべての地域にメンバー国がある国際組織)は、一連の反汚職訓練、セミナー、研究の機会を提供している。今年夏には7月4-13日に第3回国際反汚職サマー・アカデミーが開催される。申し込みの締め切りは3月15日。国際的に認められた政治学者のロバート・クリットガード氏による最高のセミナーが7月10、11の両日に予定されており、その登録期間は7月3日まで。
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▽問い合わせ先
Robert Gartner
T: +43-2236-710-718-109
E: robert.gartner@iaca.int
IACA
Muenchendorfer Str. 2
2361 Laxenburg
Austria
ソース:International Anti-Corruption Academy (IACA)
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