◎クリスチャン・ワイナンツ氏が2013年のウールマーク賞を受賞

ザ・ウールマーク・カンパニー

From: 共同通信PRワイヤー

2013-02-18 15:15

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
◎クリスチャン・ワイナンツ氏が2013年のウールマーク賞を受賞

AsiaNet 52102
共同JBN0163(2013.2.18)

【ロンドン2013年2月16日AAPメディアネット・インターナショナル=共同JBN】ロンドンME ホテルで開催された2013年インターナショナル・ウールマーク賞の(International Woolmark Prize)最終イベントでクリスチャン・ワイナンツ氏の受賞が発表された。

放送品質の映像および高解像度の映像はマルティメディア・ニュース・リリースのためのウェブサイト (リンク ») を参照。

英国ファッション協会のナタリー・マスネ会長がこのイベントの開催を宣言した後、ビクトリア・ベッカム、ドナテッラ・ヴェルサーチ、ダイアン・フォンファステンバーグ、フランカ・ソッツァーニ、ティム・ブランクス各氏などからなる審査パネルによって優勝者が選ばれた。

「イタリア版ヴォーグ」および「ルオモヴォーグ」の編集長を努めるフランカ・ソッツァーニ氏は「ワイナンツ氏は新しい形を創作し、工業生産も可能にした。氏のデザインは人を引き立て、女性的かつセクシーで、ウールを現代的に解釈したものになっている」と述べた。

12カ月をかけ、世界16カ国にわたり、70人を超す候補が検討され、オーストラリア、中国、欧州、インド、日本、米国を代表する6人の最終候補が残り、10万オーストラリア・ドルの最終国際賞賞金およびロンドンのハーヴェイ・ニコルズ、ニューヨークのバーグドルフ・グッドマン、ミラノのディエチコルソコモ、中国のジョイス、シドニーのデビッド・ジョーンズ、ドイツのアイコフ・ケーニッヒスアレーなど世界で最も重要なブティックにデザインした服をストックしてもらう権利をめぐって争った。最終候補は以下の通り。

オーストラリア:ディオン・リー(Dion Lee)
中国:斑暁雪(Ban Xiao Xue)
欧州(ベルギー):クリスチャン・ワイナンツ(Christian Wijnants)
インド:パンカジとニティ(Pankaj and Nidhi)
日本:ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)
米国:ソフィー・テアレット(Sophie Theallet)

ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)のマネージング・ディレクター、スチュワート・マッカロー氏は「インターナショナル・ウールマーク賞は世界の優れた新進の才能を探しているが、今夜は優れた熟練の技、デザインを見ることができた。この賞は当社が将来ともファッション産業を支えていくというコミットメントを表すものであり、一流の小売りパートナーおよび世界または地域で活躍する審査員など世界の産業の協力を得ることができたのは大変うれしいことだ」と述べた。

クリスチャン・ワイナンツ氏が今回の審査のためにデザインしたメリノ・ウールのコレクションは、1本の白い糸のあらゆる可能性を探るという単純なアイデアに基づいたもの。同デザイナーは1種類の100%メリノ・ウール糸を使って縫い目のないワンピースのニット服をいくつか作り上げた。

手編みや手染めの技術が中心的なテーマになっており、水晶や鉱物から着想を得た深い青色を使い、ユニークな濃淡のシェードを出すとともに縮みを避ける試みをしている。

すべての作品が革新的な技術で染色されており、そのうちのいくつかは1度編まれた後に、ほぐされ、また編まれて独特で不規則な効果を出している。

同氏のコレクションは2013年9月から世界のパートナー小売店で発売される予定。

最終受賞イベントには「NEXT Models」のモデルが登場、メーキャップは「MAC」、ヘアはリンデル・マンスフィールド氏と「CLM」のチームが担当、整髪料は「Bumble & Bumble」が提供した。公式エアラインはカンタス航空。

詳しい情報はウェブサイト(www.woolmarkprize.com)を参照。

ザ・ウールマーク・カンパニーは以下のパートナーの貢献に感謝をささげるものである。

▽最終審査パネル
ダイアン・フォンファステンバーグ (DVF Studio LLC社会長兼創立者)
ドナテッラ・ヴェルサーチ(ジャンニ・ヴェルサーチ社クリエーティブ・ディレクター兼副社長)
フランカ・ソッツァーニ(イタリア版ヴォーグ、ルオモヴォーグ、Vogue.it編集長、コンデ・ナスト・イタリア社エディトリアル・ディレクター、国連「Fashion 4 Development」親善大使)
ティム・ブランクス(Style.comエディター・アト・ラージ)
ビクトリア・ベッカム
アンドリュー・キース(ジョイス社およびレーン・クロフォード社社長)
カーラ・ソッツァーニ(ディエチコルソコモ・オーナー)
ポーラ・リード(ハーベイ・ニコルズ社グループ・ファッション・ディレクター)

▽ノミネート団体
英国ファッション協会
中国ファッション協会
アメリカファッション協議会
Czech Grand Design
インドファッションデザイン協議会
フランダース・ファッション・インスティテュート
香港デザイナーズ協会
IMGファッション・オーストラリア
ジャパン・ファッション・ウィーク・オーガナイゼーション
韓国ファッション協会
The Lock Group
メルセデス・ベンツ・ファッションウィーク・マドリード
MTD(トルコ)
ノットジャストアレーベル
パキスタン・ファッション・デザイン協議会
プレムセラ、デザインとファッションのためのオランダ研究所
スターク財団
バイ・ファッション・ウィーク(アラブ首長国連邦)
ヴォーグ・オーストラリア
ヴォーグ・チャイナ
ヴォーグ・フランス
ヴォーグ・イタリア

▽小売りパートナー
バーグドルフ・グッドマン
デビッド・ジョーンズ
アイコフ・ケーニッヒスアレー
ハーヴェイ・ニコルズ
ジョイス
ディエチコルソコモ

▽ザ・ウールマーク・カンパニーについて
ウールマーク社は1964年に設立された世界で最もよく知られている紡織繊維ブランドである。ウールマーク・ブランドは2万7000以上の牧羊業者が所有する非営利法人「オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)」が所有している。AWIは世界に最高の自然繊維ウールを提供することで、活気があり、安定し、収益率の高い産業作りに貢献するというビジョンを持っている。同社は放羊家から小売業者まで世界的なサプライチェーン全体にわたって活動している。

同社はオーストラリアのウール業界の収益力、国際的競争力、さらに持続可能性を高めること、さらにオーストラリアのウールに対する需要、マーケット・アクセスを増強することをミッションにしている。

メリノ・ウールは仕立て業界に堅牢で、弾力性があり、しかもソフトな肌触り、高級感のある素材を提供している。羊毛は長く、デザイナーに好まれ使われていたが、「使い捨て」ファッションの時代に生まれた若い世代の消費者はこの自然素材の恵みについてあまりにも知らないことが多い。ウールは100パーセント自然素材で、生物分解性を有し、再生可能な繊維である。

羊は草、水、新鮮な空気と日光で生きている。ウールは人工ではなく、自然が作った繊維である。毎年、羊からは新しい羊毛がはえており、ウールは再生可能な繊維である。

詳しい情報はウェブサイト(www.woolmark.com)を参照。

ソース:The Woolmark Company

▽問い合わせ先
Sherry Yao
E: sherry.yao@wool.com
Tel: +86 21 5208 0306

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]