AsiaNet 52451
共同JBN 0301(2013.3.19)
【ウィンブルドン(英国)2013年3月18日】新たな活動でCoty-Delete Blood Cancer/DKMS: Linked Against Blood Cancer Partnership(コティ-DKMS対血液がん連合)の関係が深まり、コティの慈善事業への強力なコミットメントを示す。
ビューティー業界の新興リーダー、コティ社(Coty Inc. (リンク ») )は、血液のガンである白血病患者のための団体、Delete Blood Cancer/DKMS( (リンク ») )を支援するため2013年2月19日に新たな組織を英国内で立ち上げたと発表した。コティの元会長でDKMSの共同創立者でもあるピーター・ハーフによってコティは、Delete Blood Cancer/DKMS(世界最大の骨髄ドナー・センター)を設立当初からサポートしてきた。
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コティのミシェル・スカンナビーニ最高経営責任者(CEO)は「コティは、Delete Blood Cancer/DKMSが英国内で新たな登録骨髄ドナーを得るのを支援するのを非常に誇らしく思う。コティは自分たちもその一員である共同体への利益還元に心を砕いており、Delete Blood Cancer/DKMSをサポートしてきた長く豊富な実績は、われわれの信念を実際の行動に移す一つの方法だった」と述べた。
またハーフ氏は「コティから長年にわたって受けてきた大小さまざまな支援を喜ばしく思っている。これは世界各地の多くの人々にとって非常に貴重なものであり、Delete Blood Cancer/DKMSの後ろにコティが控えているのは、骨髄ドナー登録者数を増やす上で非常に大きな力になった」と語った。
コティと Delete Blood Cancer/DKMSのパートナーシップは長期間に及び、多くの実績を生んできた。そのうちの一つは2004年に米国でDKMSを法人化し拡大するのにコティが支援したことであり、この時はDKMSの運営および法的な面でのサポートを行い、ニューヨークにオフィスを提供した。また2009年にはDKMSポーランドの立ち上げをコティが支援。2011年にはドイツ・マインツ市のコティオフィスで行われた骨髄ドナー登録では250万人目の登録者を記録した。Delete Blood Cancer/DKMSの年次祝宴会におけるコティが行っている資金集めの支援活動は最も重要なものだろう。この祝宴会はスターが出席するイベントで、2006年の第一回以来集めた資金額は900万ドルを上回っている。
英国内での立ち上げにあたってコティは1万ポンドの寄付を行い、アシュフォード、ヘンウッド、ウィンブルドンの英国内3カ所にある同社施設で骨髄ドナー募集運動を実施した。これによって集まったドナー登録者は200人以上で、英国内での立ち上げを大いに盛り上げる結果になった。
コティは世界各地の多くのオフィスで従業員を対象にこのような骨髄ドナー集めを行ってきており、英国で行われたのがその最新のもの。すでに1000人以上の世界各地のコティ従業員がDelete Blood Cancer/DKMSに骨髄ドナー登録を済ませた。Coty-Delete Blood Cancer/DKMS: Linked Against Blood Cancer Partnershipを通じてコティは、従業員の登録費用を賄うことになる。
このほかコティは自然災害で打撃を受けた地域への緊急支援策にも寄付を行っており、これはコティが果たしている社会的責任を示している。コティとその慈善活動内容についてはwww.coty.comを参照のこと。
▽コティ(Coty Inc.)について
コティはビューティー業界の新興リーダーで、2012年6月末に終わった会計年度の純売上高は46億ドルだった。1904年にパリで創立されたコティは、有名な香水、カラー化粧品、スキン及びボディケア製品などの一連の製品を有し、世界130カ国・地域で販売を展開しているビューティー分野だけで活動している企業である。コティが販売している製品はアディダス、カルバンクライン、クロエ、ダビドフ、マーク・ジェイコブス、OPI、フィロソフィー、プレイボーイ、リンメル、サリー・ハンセンなどの世界的ブランドがある。
コティおよびそのブランドについてのより詳しい情報は、www.coty.comを参照のこと。
▽Delete Blood Cancer/DKMSについて
われわれの使命は、必要とされる患者に対する骨髄ドナー提供者を登録、血液ガンと戦い、命を救うことにある。われわれは世界最大の骨髄ドナー登録センターであり、現在では340万人以上が登録している。骨髄を提供したことによって、3万4000人以上の提供者が患者の命を救った。
▽Coty-Delete Blood Cancer/DKMS: Linked Against Blood Cancer Partnership(コティ-DKMS対血液がん連合)について
ビューティー企業の新興リーダーであるコティは2006年10月、血液がんに対する戦いのため、創設企業スポンサーとしてDKMSに加わり、Coty-Delete Blood Cancer/DKMS: Linked Against Blood Cancer Partnershipを設立した。コティはその強力な名声パートナーシップをテコに、この病気への関心を高め、世界各地で数千人に及ぶ骨髄ドナーを集めた。さらにコティは、米国やポーランド、英国で独立したDKMSを設立してDelete Blood Cancer/DKMSを支援しており、世界各地でさらにオフィスを開設する計画だ。血液のガンである白血病は、ガンによる死亡原因で最も多い疾病の一つで、長らく会長の座にあったピーター・ハーフ氏の夫人が1991年にこの病のために亡くなるなど、コティ一族も私生活上でこの病気の影響を受けている。
より詳しい情報および骨髄ドナーの提供のためには以下のサイトを参照。
www.deletebloodcancer.org, www.deletebloodcancer.org.uk, www.dkms.de or
www.dkms.pl.
ソース:Coty Inc.
▽問い合わせ先:
Cysette Burset, + 1-212-479-4549, cysette_burset@cotyinc.com; or
Deirdra Taylor, +44 (0) 208 735 4235,
deirdra.taylor@deletebloodcancer.org.uk
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。